2014年01月19日

思考と感性



カワイイ~(*^^*) こういうの見ると、子供は動物も人間も同じだぁとしみじみ思います。

小学校にあがる前までくらいまでの男の子は、場所や状況構わず、いきなり飛びついてきたり、頭突きしてきたりします。笑いながら(笑)。その様子は、ホント、子猫がじゃれてくるさま、そのままです。

子供は、感性の生き物です。“今を生きる”生き生きとした生命力です。ワクワクした瞬間、この子猫ちゃんみたく、体がウズウズしてじっとしてられません。場所や状況なんておかまいなしですw

ヒーリングの世界では、“内なる子供”(右脳、直感、本能、魂など)と“親”(左脳、思考、社会性、計算、規則など)をバランスさせることがよく出てきます(フラワーエッセンスでも同じく)。

多くの場合、思考に全コントロールされすぎていて、自分自身が感受性や感性、直感、本能、魂の衝動が分からなくなって、生きる気力をなくしたり、鬱になったり、人生が無味乾燥になったりということが多いので、思考の過剰支配を緩和するテーマが多いです。

そうなると、どうしても思考は悪者!みたく偏りがちになるのですが、そうではなく、右脳(内なる子供)と左脳(親)が仲良く、調和をとって、助け合うのがベスト。

赤ちゃんから幼児、子供となっていく過程をみていると、幼児までは、“今この瞬間ワクワクしたことを、すぐにやりたい!叶えたい!味わいたい!”が中心です(だから、回りの大人は振り回されるから大変)。

なので、今食べたい!欲しい!というものが、その時にないと悲しみと憤りもいっぱいで、泣き叫びますw

でも、場合によっては、明日まで待つと手に入ったりする場合もあるし、あんまり泣き叫びすぎて、大人を怒らせてせっかく手に入るはずだったものが手に入らなくなったりすることもある訳で。

公園で子供たちが遊ぶ様子をみていると、滑り台を滑った後の子供の様子が年齢ごとに違うのが面白いです。

成長と共に、脳の“思考”(親)部分の発達レベルによって、滑り台を滑り終わった直後、後から滑ってきた子に蹴られないように、すぐに逃げますw でも、脳が“感性、本能、魂”(子供)部分が中心の年齢の子は、滑り終わった時、達成感と気持ちよさを味わってるから、ボーッとそこにいて、後から滑ってきた子に蹴られて痛い目にあって泣くことになるから、親は慌ててその子をどかしに走るのです(笑)

左脳(思考)は、この三次元の世界で、自分の肉体を守り、思いついた瞬間に実現化しないというタイムラグがあるというこの世界の法則の中で生きていくための、大切な “現地ガイド”みたいなもの。

どっちもいりますよねw

でも、現地ガイドが全て先回りしすぎて「こうしたほうが無駄がないですから!」とか、「これは見ないとダメです!」とか勝手に決めて観光客を従わせるようになったら、観光客はウンザリしてきます。

自由にさせてよ!と言おうとすると、強制的に黙らされて従わせられる。

そりゃ、楽しい旅=人生の旅も楽しくなくなります。

でも、とても安心して、安全に旅は楽しめるかもしれませんw

という訳で、“内なる子供”も“親”も、お互いバランスよく、いい関係を(^^)  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 18:41Comments(0)

1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。