フラワーエッセンス研究家の葛葉です。 › 2014年04月17日
2014年04月17日
カタクリの花
カタクリの花です。
片栗粉は、今はジャガイモから作られていますが、元々はこの植物の根(地下茎)から作っていたので、カタクリ粉という名前だけが残っているそうです。
カタクリも、ハーブ(薬草)です。
今では、お料理にとろみをつける目的ぐらいにしか使われていませんが、本来、片栗粉は緩和作用、強壮作用などがあり、子供の嘔吐や下痢、大人の胃腸カタル、その他胃腸障害や疲労などによく、ヨードの中毒に対して解毒剤、外用薬としては湿疹や擦過傷に使うことができるそうです。
スーパーで売られているジャガイモ由来の片栗粉では、この効果は期待できませんね~。
花は、食べることもできて、天ぷらやピーナッツ和え、酢の物などにいいとか。
なんと、花は八年を経過した後開花するんだそうですよ!
今でも、日本の山に自生しているそうですが、私はどこに生えているんだか見当もつきませんでしたが、本日知り合いが裏山で見つけたと写真をアップされていたので、許可をいただいて写真をいただきました。感激です!
実は、フラワーエッセンスにも、「カタクリ」があるのです。
英名を、『フォーンリリー(Fawn Lily)』といいます。 カタクリは、ユリ科の多年草なので、英名には、“リリー” とつきます。
この写真は、FESの「フラワーエッセンスハンドブック」に載っているフォーンリリーです。
分かりにくいですが、解説を読むと、花の色は「黄に紫」となっていますので、日本のカタクリとは色がちょっと違うようです(きっと、日本に自生するカタクリでフラワーエッセンスを作ると、別の面をサポートするもう一つの優れたフラワーエッセンスになるでしょう!どなたかに、ぜひ作っていただきたいです!)
このエッセンスは、ガラス細工のように繊細で敏感ゆえに、引きこもりがち、孤立、自己防衛になっている人にお勧めです。
このような人にとっては、この世界はストレスと緊張に満ちているため、とても住みにくく、瞑想や黙想、祈りに明け暮れ、自分の殻に閉じこもってひっそり生きるほうに逃避してしまいがちです。
フォーンリリーは、周りから孤立し自己防衛ばかりの日常を抜け出し、世界を受け入れ、参加する強靭な精神の強さを与えると言われています。自己の精神的才能、霊的な才能をすすんで他人と分かち合えるように力強く導きます。
フォーンリリーは、別名「ガラスの女王様」とも呼ばれるそうですが、日本の山に自生しているこんな力強いカタクリの花を見ると、“ガラスだろうとなんだろうと、やっぱり女王様はたくましく、凛として、強いのね!” と感じるのは、決して私だけではないはず。
女王様は、誰かに守ってもらったり、庇護してもらうような、か弱き女性ではないですから(^^)。
実際のところ、フォーンリリーのエッセンスを必要としている人も、外に表現したり、分かちあったりしない分、周囲の人には分かりにくいかもしれませんが、内面は、精神性がとても高く、しっかりと自我形成ができていて、しっかりと自己を持っています。まさしく、頼りがいのある、尊敬を集める女王様のようです。
Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at
14:44
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