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2015年07月17日

誕生日の祝い方 その2

花束

< < < 「誕生日の祝い方 その1」

この「誕生日絵本」には、こんな説明が書かれていました。

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『感謝できるということが最高のこと』

親の役目は子どもにそう教えること。


『誕生日をプレゼントおねだり日であると勘違いしている子供たちが増えたのは、大人の責任』


誕生日を迎える当の本人が、誕生日に何を為すべきかを教えるべきではありませんか。

子供の立場が欠落している

子供の誕生日を意義あるものとするためには、(1)親の立場と(2)子供の立場の両方が必要です。

今の世の中の誕生日の祝い方には、(2)子供の立場が欠落しているのです。

(1)親の立場

子供が自分たちの元へ生まれてきたことを最大の喜びとして、子供の誕生日を祝って上げてください。
親が自分の誕生を喜んでくれるということは、子供にとってこの上ない喜びです。

しかし、それだけでは方手落ちです。それでは子供の心が育ちません。
祝ってもらうだけ、プレゼントをもらうだけ、周りの人にしてもらうだけという心で子供が大きくなっていくとしたら、日本の将来は危うい。

(2)子供の立場

親が自分の誕生を喜んで祝ってくれるのは、とてもありがたい。でもそれで済ませてしまっては、子供の立場がありません。子供は、自分をこの世に送り出していただいたお父さんお母さんに感謝申し上げるべきでしょう。そして、父と母と自分を結んでくださった産土(うぶすな)の神様に感謝申し上げるべきでしょう。

「誕生日とは、父と母と産土の神に感謝申し上げる日である」と教えてこそ、子供の心が育っていくのではありませんか。この絵本を使って、日本の子供たちに本当の誕生日の意味を教えてあげてください。
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おおぉおおぉぉ! 子どもたちにも、教えていく必要があったのかあ!(゚д゚)!

これを教わって大人になった人は、今、日本にどのくらいいるのでしょう?

誰に祝ってもらわなくたって、ここでいう『子供の立場』の視点を身に着けていれば、世間一般がどうであろうとも、いくら、テレビや雑誌が「彼氏に買ってもらいたい誕生日プレゼント♪」なんてにぎわっていようとも、なんら不安になることはないのです。

そういや、日本の文化は、もともと、“なんにでも感謝” でしたね。

太陽が昇れば、「お天道さま、ありがとうございます」と手を合わせ、夕方にも。。。。

鬱や自殺者が、今日本にこんなに多いのは、

『感謝できるということが最高のこと』

と次の世代に伝えていくことがなくなっているからかもしれません。



「こうして生きれているだけで奇跡」という感覚が分かんなくなってますよね。

生きているのも当たり前だし、普通に歩けるのも、息が出来るのも当たり前。 次の日に、目が覚めるのも当たり前。

でも、実は、当たり前じゃないですよね。普通に考えてみたら分かります。病気になったり、災害や事件に巻き込まれてみれば分かります。

そんな感覚は、実際にそんな状況にならなければ、本気で考えれない?

いえいえ、そんなことないですよ。

小さなことにいつも感謝する。 自分が今こうしていられることのすごさや奇跡に感謝する。

でも、最初は、やってるつもりでも、頭でやってるだけで、ハートで出来ないですよねw 言われたことを、けなげにするロボットのようです。

それが、自然にハートに溢れて、心が震えて、涙があふれ、ただ、感謝の気持ちしか湧いてこない。。。。なんていう状態が自然にやってくるには。。。。

まずは、自然や自分の周りの人をじっくり観察してみることです。

最初は、相手が人間であろうとも、生き物であろうとも、そこにいて動いているロボットのようにしか感じられないはずです。なぜなら、あなたのハートが閉じているから。

相手の状況や、感情、心、ニーズを感じ取ってあげる機能があなたに失われているからです。

“こうであるべき” という正しさしか持ち合わせてないからです。

その正しさに一致しない相手は、怒りの対象でしかなく、また、受け入れられない存在として扱うからです。

自分がそんな存在に位置づけた相手に対して、その人のニーズや状況、感情を察しようなんて努力なんてする訳がありません。

なぜなら、自分とその人は、看守と囚人 みたいな関係ですからねw(自分にとって)。 囚人の言い分なんて聞く気はありません。






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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 16:09 │つれづれ


1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。