フラワーエッセンス研究家の葛葉です。 › 「伝説の毒草」 マンドレイク開花

2014年02月01日

「伝説の毒草」 マンドレイク開花

2月1日のYahoo!ニュースで、伝説の植物「マンドラゴラオフィシナルム」(マンドレイク)が、国立科学博物館筑波実験植物園(つくば市天久保)で開花したと報じられました(著作権の関係で、その写真を掲載できませんので、ぜひ、写真をみにいってください(^^))

開花は国内では珍しいそうです。

国立科学博物館筑波実験植物園ニュース > マンドレイクの花が咲きました。

マンドレイクは、引き抜くと悲鳴を上げ、それを聞いた人は死に至るという伝説があり、映画「ハリーポッター」などにも登場してました。

毒草と言うと、「ベラドンナ」を思い出しますが、マンドレイクも、ベラドンナも、ナス科の薬用植物なんですね。小さくて、とてもかわいらしい(^^)

“毒草”というと、とても危険そうでコワイですが、上手に使えば、薬草にもなる植物なので、言ってしまえば、植物療法に使うハーブみたいなもんかと(ただし、毒性が強いので、他ハーブと違って使い方はより一層厳重にしないといけないのが、ゆるやかな作用を及ぼるハーブとは違うので、注意が必要です)。

この記事のコメントには、「伝説からは想像もつかない、薄紫の非常に小さな花を咲かせるマンドレイク」と書かれています。毒草のイメージが先行していて強すぎて、そんな風に言われてしまうのもちょっとかわいそうな気もします(笑)。

薬草にもなるハーブは、実は、植物療法だけでなく、ホメオパシーやフラワーエッセンスにも多く使われています。

その草に含まれる成分はもちろん、バイブレーション(波動・エネルギー)も、とてもパワフルに作用するので、人間にとって有用植物は、人間とどういう関係性なんだろうか?としばしば思います。

ちなみに、成分を活用するエキスの効用と、フラワーエッセンスやホメオパシーのレメディで利用するバイブレーション(波動・エネルギー)の効用は、同じものもあるし、違うものもあります。それもまた、私にはとても興味深いです。

今の科学では、検証できるものでもないので、ホントかどうかは分かりませんがw、植物は、人間を助けることで、植物自身にとっても強力な助けになるらしいのです。

ちなみに、フラワーエッセンスのブランドの創始者でこう言われる人が結構いらっしゃるのです。

 「山の中を歩いていたら、“私でフラワーエッセンスを作って下さい” と花が語りかけてきた」

もちろん、花が直接その人に物理的な言葉で話しかけた訳ではないと思います。映画やドラマで、そんなシーンがありますが、言うまでもなく、花には人間のような発声器官はないので、花が実際に音声でそんなことを言えません。

どなたも、頭で理解できなくても、なんとなく感覚で智っておられると思いますが、自然や動物と心を開いて接していると、テレパシーみたいなもので、何かが語りかけてくる感覚があります(^^)。 フラワーエッセンスにご縁がある人は、その“なんとなく”の感覚が敏感なので、感じやすいのです。また、“なんとなく”そういうのを感じた時に、気のせいで終わらせず、真剣に意識を向けるので、より一層メッセージを受け取りやすくなります。

植物の中でも、人間にとって有用植物と呼ばれるものは、きっと、より人間を助けようとしてくれている、親密な“友人”なんじゃないでしょうか。自分の身体を提供して人間に食べてもらうだけでなく、そのエネルギー(バイブレーション)レベルでも、人間に役立とうと真摯に思ってくれている。そんな気がします。

そう考えると、有用植物だけど、使い方を謝れば、人間を死に至らしめてしまう“毒草”とも呼ばれる植物たち。

彼ら(彼女たち?)は、人間に何を伝えようとしているのか?

“毒草”と言われる恐ろしい植物だけど、でも、花を見ると、どれもとても可憐で、そんな恐ろしいものには見えない。

そして、なぜ、そういうものには、ナス科が多いのか? ナス科の植物の“フィギャー(figure)”(=形,形態,形象,形状)の表すものは何なのか?

フラワーエッセンスを深く学んでいくと、植物からのメッセージとは何なのか?といつも考えてしまいます。





Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 12:55


1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。