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2014年05月22日

自分が頭の中で勝手にやってること - 妄想 -

子供

先日、小学校が日曜参観だったので、振替で月曜日がお休みでした。

いつもは、学童に行くのですが、

「母も父も普通の日だから仕事、あなたの相手はできない。
だから、学童に行ってお友達と遊んだほうが楽しいと思うよ。
昨日学校であなたも休みがなかったらしんどいだろうから、
うちにいてもいいけど、一人で遊べるならね。
退屈しても、あなたと遊んであげられないよ」

という条件で、子供に言ったら、「学童休みたい」というので、
家にいさせました。

子供は小学二年生。

まだまだ、親に構ってほしいお年頃。
「みてみてー♪」とみてもらいたくなるお年頃。

なので、彼がうちにいると、私は仕事できない可能性は高いけれど、
彼が自分で考えて、自分で決める、自分で決めたことは守るということを
するという練習も兼ねて、たまにこういうことをよくやってます。

自営業は、24時間頭はそのことでいっぱいで、隙さえあれば、
いつでもどこでも仕事をしていて常に忙しくて休めない
というデメリットはありますが、
自分で時間を自由に調整できるというのはメリットです。

メリットは、最大限活かさねばもったいないw

だから、こういう“チャレンジ”を、親子一緒によくやります。

向こうもだけど、私にとっても、これはある意味“修行”。

なぜなら、月曜って、休みの間に溜まった仕事を片付けないと
いけないから、普段の倍は忙しいので、めっちゃ集中して
やらないといけないからです。 時間の制限があるものも
あるので、効率よく、次々仕事を片付けていかねばなりません。

子供が学童に行かずに、うちにいると言った時に、
「親は仕事で、あなたに構ってあげられない。
一人で遊べるなら、いていい」
という条件を受け入れた上で、子供はうちにいると
言い、一人で遊ぶと自ら固く約束しました。

でもねー、ホント、修行です(^-^;

【自分の心の葛藤とどうつきあうか? どう解決するか?】

という意味で。


なぜなら、親も子供も、お互いで、

  “親なら、こうしないといけない”

  “子供はこうであるべき”

  “どうして XX してくれないの? お母さん・子供なのに”

  “お母さん・子供は、こうしてもらうと嬉しい”

などなど、自分の頭の中で勝手に“妄想”しているからです。



“妄想”と書いたのは、勝手にそう思い込んでいるからです。

知らず知らずのうちに、世間体や刷り込みから、

親はこうあるべき・子供はこうあるべき、

親ならこうしないといけない、子供ならこうしないといけない

というのが“正しい”と思い込んでいて、本当に相手がそう

望んでいるのか? そうしてほしいと思っているのか?などを

確認することなく、一人で突き進んでいることがほとんどだからです。



子供が成長していくにつれ、そんな孫の成長過程をみていくうちに、

母が私の子供だった時のことを思い出すようで、

「あの時、あなたにこうしてあげれなかったことが本当に

申し訳なかった」としばしば言うようになりました。


私には、心当たりが全くないので、「なんのこと?」と

聞くと、例えば、小学校の頃、そろばんとか習字とか、

習い事に行く子が多いでしょ。 そういう習い事に

行かせてあげられなかったと言って、母はずっと

気に病んでいたようなのです。


でもね、実は、私、習い事で遊べない友達がいると、

その子がもっと遊びたいのに~!習い事行きたくないなぁと

よくぼやいていたし、私自身もそういう習い事はしたくなかったのです。


  “私は、そういう習い事に行かずにすんで本当に嬉しい!”


実は、私は、逆に、習い事に行けと言わない親に感謝していたのです。


母には、そういう記憶がよく出てきます。

私の記憶のカケラにも残っていないことを、

「あの時は悪かった」とよく言います。

(ちなみに、私は謝られても、全く気にしていないどころか、

どうでもいいことだったので、記憶にも残っていません)


当の当事者である私が、率直に、素直に、

そのことを伝えても、

「いーや、そんなことはない」

と母は譲りません。


そんな母を見ていると、

“そういうドラマの設定がいいんだね。楽しいんだね。

じゃあ、邪魔しないよ”

と言うしかありません(口に出しては言わないけどw)。


こういう “意味のない”こだわりや思い込みを手放していくため、

どのフラワーエッセンスがいいか

選ぶことをずっとしてきたので、私はこういうのを見つけるのが

とても得意です。


気分は、幼児がワクワクと虫取りするのと変わりません(笑)。

「こんなすごい虫みつけた~♪」と、つまみ出して、

お目々をキラキラさせるのですw



今回も、仕事は山積み、子供の相手なんて

してられない! でも、子供が目の前にいると、

なんだか子供が寂しそうに見える(ような気がする(笑))から、

自分から相手はできないと言ってるくせに、

なんだか罪の意識を感じて、落ち着かないんですねw


(うちの子供は、ゴロゴロするのが好きで、

ひなたぼっこしている猫のように、幸せそうに

ボーッとしているだけの時もよくあります)


しばしば、子供にこうやって聞くことがあります。


「私は、あなたぐらいの時、うちに帰った時鍵が閉まってて

おうちに入れなかったら、ものすごくショックで悲しかったことが

ある。あなたは私が帰るまで、外でどんなことを思ってたの?

寂しかった? 腹がたった? 悲しくなった?」


子供は、私が帰って来た時、怒るでもなく、泣くでもなく、

「あ、帰ってきた。おかえりー」とだけ私に言いました。


答えは、

「何も思わないよ。帰ってくるまで外でボーッと待ってたらいいだけだし」

でしたw


それでもね、最初の頃は、この答えを聞いて

 “きっと、まだちゃんと自分の気持ちを表現できないだけだわ。

絶対悲しかったはず。かわいそうなことをしてしまった”

とか、私はオメデタクw “ちゃんとした母” を演じようとしてました。


でも、こういう会話をしばしばして、子供に確認していく機会が

増えていくと(また、ホントにそうなのか、その後観察するのも

含みます)、ホントにこの人全く気にしてないのね(-_-;)と

思い知るのですw 


その時、安心するのか、逆に寂しく思うのかで、

自分のどこがアンバランスなのか気づく訳です。



今回もそういう意味での、私一人の勝手な“修行”です。


仕事に集中しないとできない時に、子供が長々と私に

話し始めたら、私は普通に

「あなたが授業中にお勉強に集中する時は、

お友達とおしゃべり出来ないのと同じように、

話しかけられると仕事できないの。

終わるまで待ってくれる?」

と伝えればいいこと。


イライラして、一方的に怒って、無駄なエネルギー浪費と

その後のフォローのための時間とエネルギーをかける必要も

ないのです。


子供が退屈してそうで、それが気になって、

自分が申し訳ないような気になっているなら、

子供に退屈なのか聞いてみる。


退屈と言ったら、

「そっかー。今日はお母さんもお父さんも

あなたとは遊べない日だから、お友達と学童で

遊ぶほうがいいよって提案したのは、そういう意味だよ。

それをあなたが選択したんだから、自分で

何か楽しいことを見つけるしかないよね」

と伝える。


自分の負いきれないことまで、

自分が手を出さなくていいのです。



そういう作業をすればいいだけですが、

分かっちゃいても、頭の中で、勝手に自分が

悶々と色々作り上げ、“妄想”し、罪の意識を

感じたり、自分を責めたり、卑下したり etc.

それに耐えられなくなると、今度は、子供に

責任転嫁して、めっちゃ当たったり とかに

なってく訳です(笑)。


“今日は忙しくて、あなたの相手はしてられない”

とか言いつつ、自分の“妄想”に、ものすごーく

エネルギーを浪費して、目の前のことに集中せず、

時間と労力の無駄遣いに自分のエネルギーと

時間のほとんどを費やしている訳でw。


こういう自分の感情のアップダウンを感じながら、

日常の業務もしないといけないという意味で、

とっても修行なのです。


子供の姿が目の前にあると、

親としてこうしないといけない、

こうすべきだ、教えないと! etc.

という思考パターンが常に活性化する人が

多いです(私もです)。


そうなると疲れるw

だから、子供には、自分に見えないところで楽しく

やってもらいたい。そしたら、自分もやりたいことに

集中できるから。



でもね、人間、制限ある中でも、どんな状況でも

どうにかやっていけるものですw


大嵐の中で、大嵐に起こってもどうしようもないw


嵐が悪い!嵐のせいだ!といつまでも怒っていて、

とっとと終わらせたいこと、自分がやりたいことを

しないのは、ただのバカ(笑)。


子供がいると、そんな訓練もできるという特典あり♪ (。´・ω-)b

(でも、自分の中のエゴや妄想グルグルというのは、

かなり自分の元気とエネルギーを奪うので、

毎日頑張らなくてもいいと思います。グッタリしちゃいますから(笑))


今回の修行もハードでしたが、

“まだそういうのやってたのか、私。

笑うわ~(笑) アホやなぁ”

と色々見つかって、面白かったですよ♪


それにしても、、、、

エゴと妄想って、ものすごく、エネルギーを消費しますね~(^-^;

そこに使うエネルギーがそんなにあるなら、もっといい方向に

使わないともったいない!としみじみ思います。


みなさんは、いかがですか?




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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 10:39 │つれづれ


1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。