2014年06月23日

動物との接し方

子犬

なぜか、小さな動物とご縁のあるここ数日。

知らないおうちで開催される、自宅でのミニ勉強会に一人で行って来ました。

そのおうちの方も知らない人、集まる人も知らない人。 地図を見ながら辿り着き、「おじゃましまーす」と玄関をあがり、3歩ほど歩いてダイニングテーブルのところに行くと、向こうからヨチヨチと生後2ヶ月、このおうちに来てまだ三日目の赤ちゃん子犬が尻尾を振りながら、ヨチヨチと私を出迎えに歩いてきてくれました。

きゃーーーー! なんて可愛らしいお出迎え!(*´∀`) もう、瞬殺、悩殺です、私w

この子は、尻尾をふりふり、私の足元に来たと思ったら、そのうち、私の足の甲の上で寝てしまいました。

私は、まだ荷物を持ったまま、入って3歩でそこに立ち尽くしたままw

その様子を見て、そのうちの奥さんと、先に来られていたその奥様のお母さんとそのお姉さんが三人して、ものすごくビックリしています。

聞けば、さっきまでビクビクしていたのに、私が来たらすぐに真っ直ぐに私に向かって行ったどころか、尻尾まで振ってる!ということだったそうで。

今日はお客さんが来ると言うので、奥さんが1階のリビングとダイニングを掃除するのに、この子を2階に置いて、掃除をしてたんだそうです。この子は、いつも1階のリビングのゲージの中にいて、ほっといても一人でいい子で遊んでいるし、一人でお留守番もできたので、大丈夫だろうと思っての措置だったそうですが、2階に行ってみると、そこら辺じゅうおしっことウンチだったそうで、失敗した!と後悔したそうです。不安だったんですね。

そんな矢先のことだったので、お客さんが来てさらに怯えていたような感じだったとか。

「犬飼ってらっしゃいます?」 と聞かれました。

いえ、犬、飼ったことないです(^-^;

それなのになんでだろう?と、みなさん、首をひねっていらっしゃいましたが、私には、一つ心当たりが。

その前の日の夕方から、長期旅行に行く友人夫妻から、大切なセキセイインコをお預かりしたところだったのです。
(この子も、うちに来て3日目の今日、友人宅で見た時のように、リラックスして羽毛を膨らませ、ウトウトしはじめるようになりました)

セキセイインコ

このインコちゃんも、うちに来た時は、とても緊張していて、周囲の様子をピリピリと観察していました。

そんな彼に早く馴染んでリラックスしてもらうには、彼にどんなエネルギーで接したらいいかなぁ、、、と考えていたところだったからです。

人間が動物に対して、“きっとこうであるに違いない” とか、“かわいそう”、“さみしがってるんじゃないか?” etc. というフィルターをつけて見ると、そうにしか見えません。これは、人間に対してもそうですが、動物の場合は、言葉が話せないので、人間以上に、さらに見る人の思い込みを投影してしまいやすくなります。あ、動物だけでなく、赤ちゃんや小さな子供に対してもそうですね。

「かわいそう」と思って、相手を見ると、相手に “あなたは、かわいそうな存在だ” というエネルギーを送ってしまい、相手が純粋であればあるほど、送られたエネルギーに影響を受け、その通りになってしまいます。

なので、相手を “信じてあげる”ことが、とても重要になります。 相手に、“あなたなら大丈夫!あなたならできる!”というエネルギーを与えるので、相手を応援して元気を与えることになるからです。

ちなみに、これは、私がフラワーエッセンスのセッションをする時に、最も気をつけていることです。
 
どんなに相手が弱っていても、問題が多くても、トラブルだらけでも、ヘタレでも(笑)、その奥に眠る無限の可能性や光をどの程度引き出せるかは私次第。 その可能性や光に対して、フラワーエッセンスを選ぶのです。

しかし、動物相手はやってなかったですね~(^-^;。 接することがなかったので。

動物と小さな子供は、めっちゃダイレクトにコチラのエネルギーが伝わってしまいます。 ごまかしが効かない。

「さみしいね」 とか、「元気だして(←こういうセリフは、相手が元気ないと決めつけている前提で言うセリフ)」 なんて話しかけて、そんな私の勝手な思い込みエネルギーを、こんないたいけない小さな生き物に送って、弱らせてしまってはいけないのです。

でも、こういう感情も多少はないと、きめ細かくお世話もしなくなるので、バランスが大事。

自分の意識設定の置きどころをどこにしたらいいのやら?と漠然と思っていた時に、この子犬の歓待を受けました。

動物ってホント敏感ですね。赤ちゃんであればさらに。

この赤ちゃん犬は、勉強会の間、ずっと私の足の間で安心しきって眠っていました。

なんだか分かんないけど、今のモードでOK d(_・)グッド! と神様からのメッセージを伝えてくれたのかしらw

ちなみに、私、小中学生だった頃は、近所の犬の散歩に一緒に行った時、その犬が私がいると足を踏ん張って、いくら飼い主がリードを引っ張ってもテコでも動かなかったことがあります。私が離れると、動き出すんですが、私がちょっとでも犬の歩く方向にいると、そうなるんです。

その頃の私は、ものすごいオーラを出してたんだろうなぁw 

動物は、水道の水と、湧き水を一緒に出すと、必ず、湧き水の方を飲むといいます。本能的に、生命エネルギーの高いほうを選びます。人間に対しても、たぶん、同じものを見ています。

自分が言葉が全く分からない国の人間のペットの動物になったと思うと分かりやすいですよね。

飼い主が帰ってきた時、言葉は分からない。でも、その飼い主の発する雰囲気やムードで、その飼い主がどんな感情を放っているのか感じ取れる訳です。

飼い主は言葉で「お前はかわいいねぇ」と言っているので、ペットをかわいがっていると思っているでしょう。

でも、そんな飼い主の言葉が分からないペットは、飼い主がなんか言ってるけど、飼い主から感じるエネルギーは真っ赤なトゲトゲしたエネルギーだったりするかもしれません。きっと、そんな時、飼い主は、職場であったことに対してまだまだ怒りがいっぱいで、頭の片隅でいつも考えているんだと思います。

相手(=動物, 小さな子供)が純粋であればあるほど、そんなエネルギーの影響を受けます。

そのエネルギーを感じたまま、体や言葉で表現します → 病気になったり、手の付けられない状態になったり。


そういう意味で、フラワーエッセンスは、ペットや子供ではなく、飼い主やお母さんが飲むんですw ペットや子供に問題はないことが多いですw

そいういう意味で、小さな子どもや動物は、自分が表面上塗り固めて問題なく振舞っている自分が、巧妙に隠せているという部分をそのまま行動や言葉であからさまに見せてくれるので、いやはや、敵いません(^-^; やめてーー!なんて言ってもやめてくれないですからねw 発信源である自分のエネルギー状態をやめない限りは、彼らは感じるまま、そのエネルギーを表現してみせてくれるんですから。





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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 11:08 │つれづれ


1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。