2016年09月10日

内弁慶な人

引き続き、『言葉でホルモンバランス整えて、『なりたい自分』になる! ―一瞬で緊張と不安が消える魔法のメソッド』 大嶋信頼 (著)  より、ご紹介 第二弾です(第一弾はコチラ→ ストレス反応がずれる 自分の感覚を切り離している人々

ストレスを感じている時に、ストレスレベルが下がるという状態は、現実世界ではどういう状況を引き起こすと思いますか?
「頭が真っ白になって、まともに考えられなくなる」 

という状態。外では固まって何も言えなくなって怯えた鹿のよう。何も自己主張できなくなる。

でも、家に帰ると、ストレス刺激(ストレスを受けたその時でなく、後から現象としてやってくる)で暴力的になって、暴言を吐いたり、暴力を振る舞ってしまう。

弁慶
意外なのは、家でストレスを感じた時に、怒りを家族に吐き出せる人は、そうじゃないのかと思いきや、家の中でも外と同じようにストレスレベルが下がっている場合が考えられるそうですよ。

ただ、外と家とで違うのは、外では固まって自己主張ができなくなるけれど、家では頭が真っ白になって、“退行”=精神が子ども返りする - してしまい、子どもが思うようにいかないと手足をバタバタさせて「びえーん!」と泣き叫ぶのと同じように、暴言暴力をふるってしまう。頭の中は、ストレス刺激でストレスレベルが急激に低下してしまい、解離- 感覚が切り離されてしまってその場で適切な感覚が感じられない -して別人格になっている。ストレス刺激で別人格に変身して怒鳴り散らしていたり、暴力的になっているが、中身は弱弱しい子どもの姿だったりする。

このタイプの人は、外見は大人なのに、いつまでも自分が成長できていない気がする という感覚がある。

ストレス刺激がない時は、人に対してものすごく批判的で強気。でも、いざというストレス場面になってしまうと、固まってしまって、何もすることができないので、「何も成し遂げられないダメな自分」という感覚が抜けない。

このタイプが変わりはじめると、反抗期を迎え、ありとあらゆることに怒りが湧いてくるそうです。

そのさまは、まるで、子どもが成長する為の反抗期。母親を切り離すための反抗期。

この反抗期が出てくると、これまで母親の感覚に憑依して解離していたことを実感するのだそうです。

そして、クライアントさんは、どんどん母親の感覚を切り離して成長していき、外見と内面が一致して若返っていくとか。

以上は、『言葉でホルモンバランス整えて、『なりたい自分』になる! ―一瞬で緊張と不安が消える魔法のメソッド』 大嶋信頼 (著)  の一部をご紹介しました。

フラワーエッセンスをお摂りになって、変容の過程に進んでいくと、まさに、これと同じ過程をみます。怒りの感情がとにかく湧いてきて、フラワーエッセンスを摂っているからと思い出さなければ、自分がおかしくなったんじゃないか?と心配になるほど、とにかく、あらゆることに怒りが湧いてくる過程です。

大嶋信頼先生は、心理カウンセラーでありますが、脳内ホルモンや遺伝子のことにもとてもお詳しく、その視点での治療を採り入れられておられます。精神科などの病院に紹介されて大嶋先生のクリニックに訪れる方も多いようで、アメリカの専門大学で専門的に学び、アルコール依存症専門病院などに勤務されたりの、超バリバリの左脳派。

でも、ご著書を拝読すると、とても右脳的な力も使っておられる方で、クライアントさんのことや、疑問を考えていると、頭の中にメッセージが浮かんできたり、ビジョンが見えたりなども普通にあるという感じ。いわゆる、ヒーラーとか、スピリチュアルと言われる力も普通に使いこなしておられる方のように感じます。

ただ、そっち系は、論理的に説明できないので、それをどう論理的に、かつ、誰もができる方法として体系づけるかを柱に突き進んでおられる方のように私は感じています。

そのため、大嶋先生は、脳内ホルモンや遺伝子でご説明されておられますが、私はフラワーエッセンスの人間なので、フラワーエッセンスで同じような効果があるのなら、フラワーエッセンスも脳内ホルモンの分泌を正常に戻したり、遺伝子の調整をしたりもしてるのではないか? な~んて思いながら、フラワーエッセンスとの関連を考えながら読んでいたので、興味深くて仕方のないご著書です(笑)。

上記のケースのタイプに、これというスタンダードなフラワーエッセンスもあるんですよ。
  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 12:03本の紹介

2016年09月09日

ストレス反応がずれる 自分の感覚を切り離している人々

『言葉でホルモンバランス整えて、『なりたい自分』になる! ―一瞬で緊張と不安が消える魔法のメソッド』 大嶋信頼 (著)  より、ご紹介します。

ストレス反応が、ストレスを受けてから何分か経ってからやっと体に現れる人がいるそうです。

どういうことかと言うと、通常生き物はストレス反応を受けると、“逃げるか、戦うか”のどちらかで危険から身を守る反応があります。そのために脳内ホルモンが分泌され、行動を促します。これが、意識と体と心でずれている。

例えば、大きな音を聞いて、体がビクンとして「うるさいな」と感じているから、さずストレスレベルがあがっているだろうと思って測ると、あがるどころか、安静時よりもガクンと下がっている。自分では「ストレスだ!」と思っているのに、体は全く逆の反応をしているということ。

ストレス刺激に対する反応が普通の人とは“逆”ということ。

この状態になると、色々困ったことが生じてきます。なぜなら、自分にとって過大なストレスを感じることが目の前にあるのに、身体がストレス反応を示さないから、それが様々な問題の大元だと気づけない。でも、実際には、そのことがあってから、15分、30分、1時間、数時間 etc. 経ってから、どっかーん!!とストレスレベルがあがるからです。

↓ 以下、著書よりの抜粋 ↓--------------------------------------------

言葉でホルモンバランス整えて、『なりたい自分』になる“根柢の恐怖”(トラウマによってバラバラになって記憶として整理されなくなった感情記憶。常に死ぬような恐怖。)に触れたくないから、他者のことを考えて自分の感覚を切り離そうとする。他人に注目を向ければ、自分の「今ここで」の感覚を感じなくてすむから。

しかし、自分の感覚を切り離し解離して、恐怖を回避すれば恐怖は増幅してしまう性質がある。だから、ますます恐怖から逃れるために他者のことを考え続けなければならなくなる。

これは、自分の意思でやっている訳ではなく、身体や脳の条件付け的な感じで、このような循環になっているから、自分でコントロールすることができない。

------------------------------------------------------------------------------

何が起こるかと言うと、ストレス対象と出くわした時、自分自身の感覚じゃなくて、そのストレスにさらされている自分を見ている他者の感覚に憑依して他者の感覚になっているから、その場ではストレスに対して生理的に反応しないということ。

このタイプの人は、自分自身の感覚が“解離” = 感覚が切り離されてしまってその場で適切な感覚が感じられない - してしまっている。

その瞬間には全く反応しないのだけれど、後になってストレス反応が襲ってきて、収まらなくなる。後から襲ってきたストレスの反応(例えば、“怒り”)を麻痺させるために、例えば、過食や過食嘔吐などをしなければ眠れなくなってしまう。こうなると、ストレスによる脳内ホルモンの過剰分泌によるものなので、意志が強いとか弱いとかの問題ではなく、逆らいようがない状態になってしまっていると言います。

私自身、長年フラワーエッセンスセッションをしていて、全く同じことを感じる方が多いです。何が問題なのか、ストレスなのかを知るために、お話を伺っていくのですが、“自分自身の感覚の解離”をお持ちの方がほとんどだからです。ズバリ、【自分の感覚を切り離している】方々です。

心当たりのある人は、手をあげて! は~い(^O^)/

これから、しばらく、『言葉でホルモンバランス整えて、『なりたい自分』になる! ―一瞬で緊張と不安が消える魔法のメソッド』 大嶋信頼 (著)  の内容をご紹介していきます。

フラワーエッセンスセッションを通じて感じていたことが明確になったり、深く納得したりすることばかりで、著者の大嶋信頼先生に惚れたからです(笑)。

  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 14:20本の紹介

2016年06月28日

「自閉症の僕が跳びはねる理由」から その2

こんなに発達障害が増えてくると、彼らの存在は、頑固な私たちが変わらざるをえないようにするために、現れたメッセンジャーなのかもしれません。

多くの著書を出しておられる、ある劇作家の竹内 敏晴さんのこんな記述が、ずっと頭に残っています。

------------------------------------
竹内 敏晴さんについて Wikipedia

著書「ことばが劈(ひら)かれるとき 」
著書「「からだ」と「ことば」のレッスン」
------------------------------------

その方は、幼いころから難聴で、ほとんど耳が聞こえず苦労した。成人した頃、とても幸運だったそうですが、ほぼ常人と同じように聞こえるようになり、とても喜んだそうです。

なぜなら、耳が聞こえないことで、人とのコミュニケーションに苦労したので、耳が聞こえるようになれば、さぞ、人とコミュニケーションしやすくなるだろうと。

しかし、現実は、鬱になったそうです。 なぜなら、これまでは、人の表情やエネルギーを読んで、相手の言いたいことを感じ取っていたけれど、耳が聞こえるようになると、相手が言っていることと、それが全く一致しないことを思い知り、混乱したから。 時間とともに、彼は気づきます。 耳の聞こえる人のほうが、本当はちゃんとコミュニケーションできていないことに。自分の本心すら、自分でも分からないまま、記号で伝えているから、言葉が意味をなしていないことに。

それから、その方は、自らの劇団で、体から心の滞りを開放するワークショップを流れですることになっていくのですが。。。。(特に、教師や公務員の人が、そのかい離がありすぎるほどだったそうです)。

このブログに以前書いた「ゴースト・ボーイ」で気づく人間の力 Part-1」に興味を持ったのも、これがずっと頭に残っていたからです。

「自閉症の僕が跳びはねる理由」の著者の東田直樹さんは、自閉症がどんなものであるかを、この著書でつづってくださっています。

驚くことに、彼の場合、

 「体はまるで壊れたロボットみたいで、いうことを聞かないどころか、暴走して自分にもどうすることもできない」
 
 「答えたくても、言いたいことと違う言葉や、意味不明の音を口から出してしまうのを自分では止めることができない」

 「(普通の人のように)記憶が時系列に並んでいないので、きゅうに昔の記憶がフラッシュバックして、その時の恐怖や不安、喜びや興奮で体が勝手に動いてしまう」

 「ぱっとみて興味をひかれた途端、勝手に体がそれが飛びついてしまう」

などなど。


しかし、心は普通の人と同じで、人に迷惑をかけたくないのにそうせざるをえない自分に傷ついたり、自分の思いを伝えたいのに、体が従ってくれないことに絶望したりしているそう。

東田さんの場合は、思うようにならない体で、しゃべって伝えることはできないけれど、パソコンで文字を打つことで、そんな状態や思いを表現することができました。

東田さんは、こう書いています。

------------------------------------------------------
声は出せても、言葉になっていたとしても、それがいつも自分の言いたかったこととは限らないのです。普通に返事するだけでも、「はい」と「いいえ」を間違えてしまうこともあります。

僕の言った言葉で、相手が誤解したり勘違いしたこともたびたびあります。

僕は、ちゃんとした会話がほとんどできないので、そのことで訂正することも無理だし、どうすることもできないのです。そんなことがあるたび、自己嫌悪に陥り、もう誰とも話をしたくなくなります。

僕たちの話す言葉を信じすぎないでください。

(僕たちは)態度でも上手く気持ちを表現できないので、難しいと思いますが、僕たちの心の中を分かってほしいのです。基本的には、みんなの気持ちとそんなに変わらないのですから。
------------------------------------------------------

「ゴーストボーイ」の著者のマーティンさんは、東田さんとは逆で、全く体が動かせない状態でした。 意識は、はっきりしていて、相手に伝えたいのに、体がいうことが聞かないのは同じですが。

彼らの意識ははっきりしていて、とてもよく理解している。 ただ、体が全くいうことを聞かないので、普通の人のように、話したり、しぐさやジェスチャーで伝えられない。

さあ、彼らの思いを知るには、どうしたらよいのでしょう?

私たちが、どんなに「言葉」に頼らないと、相手と全くコミュニケーションをとれないということに気づかされて、愕然とします。

もしかしたら、そんな言葉だけでしかコミュニケーションをとれない状況から、そろそろ抜け出して、進化しようよ!というメッセージなのかもしれません。

(その3につづく)  

Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 22:05本の紹介

1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。