2014年04月23日

日本でのフラワーエッセンスの流れ その3

フラワーエッセンスブック



giorni別冊 フラワーエッセンスBOOK (ブルーガイド・グラフィック)


日本でのフラワーエッセンスの流れ その2」から続く  > >

1995~1997年頃の、

日本でのフラワーエッセンス導入時期をみると、

フラワーエッセンスの素晴らしさ、

スゴさに取り憑かれて、

日本にフラワーエッセンスを紹介しようと

熱く動いて下さった方々は、当時、バリバリの

やり手のエリートビジネスマンの男性が多かったようです。


不思議ですね。


そういった方々に先見の明は、

もちろんあったとは思いますが、

今回改めて流れをまとめてみると、

ただ、説明のできない

直感とインスピレーションに

動かされたように感じられるからです。



今ともなれば、いわゆる、

スピリチュアルと呼ばれること、

目にみえないもの、物質的な成功ではなく、

共生や調和を大事にしようと謳われる時代になってきましたが、

その当時は、そんな風潮は、

まだまだとても小さなものだったんですから。



ちなみに、1990年代の流行はこんな感じ。

(「年代流行」 
http://nendai-ryuukou.com/1990/ 
から抜粋させていただきました)

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1990年:『ちびまる子ちゃん』がフジテレビ系列で放送開始。携帯・自動車電話のキャッチホンサービスが開始。スーパーファミコン。 大学入試センター試験開始。ティラミス。ダイヤルQ2。

1991年:「お立ち台」ディスコジュリアナ東京オープン。女優宮沢りえのヘアヌード写真集。ウォーリーをさがせ!ブーム。 東京ラブストーリー。101回目のプロポーズ。

1992年:きんさん・ぎんさんブーム。冬彦さんブーム。日本人宇宙飛行士、毛利さんが宇宙へ。美少女戦士セーラームーン。 学校週5日制スタート。尾崎豊死去。

1993年:皇太子婚約・結婚。「コギャル」ブーム。「聞いてないよォ 」(ダチョウ倶楽部)デジタル携帯電話開始。Jリーグ開幕。 バブル崩壊。ポケベル普及。

1994年:松本サリン事件発生。イチロー効果。「同情するなら金をくれ」「Jポップ」。セガサターン・プレイステーション発売。 小室ファミリー。新世紀エヴァンゲリオン。

1995年:阪神淡路大震災。地下鉄サリン事件「ああ言えば上祐」が流行。ベル友。へそ出しルック。Windows95発売。

1996年:たまごっちブーム。ルーズソックス。アムラー。プリクラ登場。援助交際。エアマックス狩り。 ヒッチハイクで猿岩石がブレイク。

1997年:消費税5%に引き上げ。プリウス。アサヒ・スーパードライ。キシリトール。タイタニック。失楽園。アニメで失神者続出。 もののけ姫。

1998年:X JAPANのHIDEが事故死。「だっちゅーの」(パイレーツ)。「環境ホルモン」。長野オリンピック。明石海峡大橋開通。 FIFAワールドカップフランス大会開催。

1999年:iモードサービス。2000年問題。だんご3兄弟。宇多田ヒカルのファーストアルバムが700万枚突破。ガングロ。

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ただ、これまで紹介してきた

フラワーエッセンスの流れともう一つ別の

流れが別にあります。



それは、

英国バッチセンターの流れを組むもの。

その他、真摯にバッチ博士の

"そのまま変えないで伝えて欲しい"

という言葉の通りに伝統を

守り続けているところ。



英国バッチセンターは、

バッチ博士が晩年を過ごしたコテージを

そのまま使ったセンターで、

バッチ博士の伝統を伝えていて、

バッチ財団が運営しています。


コチラの系列では、

フラワーエッセンスではなく、

フラワーレメディと呼ばれます。



バッチ博士の残した38種の基本的な

レメディのみを取り扱っています。



(フラワーエッセンスと呼ぶところでも、

バッチ博士の基本レメディを

作っているところも多いですが、

それ以外に、自由な直感と

インスピレーションから作られた

様々な特徴的なエッセンスが多いのが

特徴です。)



英国バッチセンターは、

バッチ国際教育プログラムを実施していて、

このプログラムを修了すると

バッチ財団登録プラクティショナーに登録され、

登録後は業務規定(Code of Practice)に則って

活動するので、ちょっと厳しいですw


特別な資格がなくとも、誰もが

家庭で気軽に使えるようにという

バッチ博士の願いから、

医者のような専門家は不要という

意味で、プラクティショナー(実践家)

(=日常的に使っている一人の実践家に

過ぎない)という呼び方になっていますが、

この組織では、バッチ博士の考えと

レメディの恩恵を正しく伝える人を

育てるという意味で、正規のコースを

修了した人のみを登録プラクティショナーと

しています。



このセンターで作ったフラワーレメディは

黄色いラベルでお馴染みの

ネルソン社「バッチフラワーレメディ」

として販売されていて、

イギリスの空港やドラッグストアなどで、

気軽に買うことが出来ます。



バッチ博士自身が生前に

フラワーレメディのボトリングと販売を依頼したのが

ネルソン社だとか。

(ネルソン社は、140年の伝統をもつホメオパシーの製薬会社)


この「フラワーレメディ」を販売するネルソン社の

日本正規輸入総代理店(株式会社プルナマインターナショナル)が

設立されたのは1983年とのことなので、

先の流れに先んじて、すでに日本で

活動されていたようです。


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★なお、お断りしておきますが、

私はフラワーエッセンスのほうから

入ったため、この英国バッチセンターの

流れを組む「バッチフラワーレメディ」については、

直接知りません。


色々情報を調べながら、書いていますので、

正確でないところもあるかもしれません。


その点はご了承下さいm(_ _)m
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フラワーエッセンスとフラワーレメディの

関係は、まるで、ホメオパシーの

クラシカルとプラクティカルの違いの

ようだなぁ~と、しばしば思います。



クラシカルホメオパシーと

プラクティカルホメオパシーは、

同じホメオパシーなんですが、

そのやり方の違いから、

お互いを批判的にみているところが

あります。


簡単に(かつ、第三者的に

無責任に)言えば、

『クラシカルは、

昔ながらの伝統を

頑固に大切に誇示する』的、

『プラクティカルは、

現代に合わせて柔軟に

対応してきたけれど、

基本に忠実ではないところが

あると批判されがち』的。


フラワーエッセンスと

フラワーレメディにも、

かなり緩いものの、

お互いの間に、そんな雰囲気を

なんとなく感じます(私だけかもしれませんw)



なお、今回記事をまとめるのに、

色々資料を集めていたら、

面白い視点からの表現を見つけたので、

ご紹介します。



清水義久さんとおっしゃる気功師が

書かれていたことです。

(成功.me  

【フラワーレメディ】
エドワード・バッチがフラワーレメディを見つけるまで
(2010.9.18)
http://seikou.me/page/cat71/cat4/662.php

から一部抜粋させていただいております。

このページ、面白いので、

ぜひ読んでみて下さい(^^))



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バッチが作ったレメディは、

レメディだから。治療薬。

フラワーエッセンスじゃない。

エッセンシャルオイルでもない。


バッチだけ、レメディとついている。

バッチはこの薬を使って、「ガン」も「リューマチ」も

「ペスト」も「コレラ」も治している。

  (中略)

人類が初めて見つけた、心を治すお薬。

そして人の体においては、心のほうが上位概念。


バッチのレメディは、

現在ではそういうニュアンスでは出されていない。

ストレスを軽減するためのものとして出されている。


でもそうじゃない。彼は、膠原病から治している。
自分の病気も。

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ほとんどの

フラワーレメディ・フラワーエッセンス

関係のサイトには、

「病気を治すものではない。

心理状態をバランスさせるもの、

リラックスさせるもの」

と明記されているところが

多いです。



でも、よく考えたら、確かに、

バッチ博士はお医者さまで

患者の病気を完全に癒やす方法を

探し求めた結果、

たどりついたのが

フラワーレメディでした。


うーん、、、

でも、日本では、

薬事法がありますから、、、。


まあ、そこはグレーのまま

置いといてw、

こんな流れの中、

日本に【やっと】

普及されはじめたフラワーエッセンスは、

日本社会の中で、どんな扱いで、

どんな風に広まってきたのでしょう?


また、

フラワーレメディ、フラワーエッセンスは

何が違うのでしょうか?

それとも一緒なんでしょうか?


次号をおたのしみに♪

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> > 「日本でのフラワーエッセンスの流れ その4」に続く
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