2014年06月07日

蚊取りボトルを試してみた



フィリピンで蚊によるテング熱を激減させたとネットで話題の“自然派蚊取りボトル”を試してみることにしました。

一昨日昨日あたりから、なんだか、どこに行っても(我が家も含む)蚊がたくさんいて、刺されて痒い!!という状況で、いきなりだったので、蚊対策を準備してませんでした。

仕方ないので、長らく在庫してた天然除虫菊オンリーの「カエル印の蚊取り線香」を引っ張り出して緊急使用したのですが、やっぱり煙が私にはキツい、、、。蚊の前に私が燻されてダウンしそうw

この蚊取り線香、使ってる成分が安心でいいんですが、気管支がそんなに強くない人には煙がキツすぎるんです。

で、今日から蚊取りボトルでトライ。

これは、二酸化炭素を発生させて、蚊をおびきよせ、そのままペットボトルの中でおだぶつしてもらう(-人-)というものです。蚊による病気の発生率の高いフィリピンの地域で高い効果をあげたものだそうです。

イースト菌を発酵させ、二酸化炭素を放出する原理の単純な装置です。

さて、分量をネットで調べました。適当でいいと思いますし、人によって書いている分量もまちまちですが、私はこのレシピで作りました。

  水   200ml
(うちにたまたまあったので)てんさい糖 50g
 ☆ フィリピンではブラウンシュガー。一般的な砂糖がブラウンシュガーだからという理由のようです

  イースト 1g

2リットルのペットボトルの1/3~半分あたりで切り取ります。

水をいれます。

砂糖を入れて溶かします。

イーストをいれます。

切り取ったら上半分を逆さまにして、下半分に差し込みます。

蚊は、黒い色を好むので、出来たら周囲を黒い紙や布でおおうほうがベスト。

蚊が好みそうな場所に起きます。

約2~3週間で取り替えます。

       以上。


上から見るとこんな感じ。ここから、蚊さんたちが入っていくはず。


なお、調べていくうちに、ふと思いましたが、要は二酸化炭素を出せば何でもいい訳です。

発酵する時に二酸化炭素を出すもの、、、

今、我が家では、米のとぎ汁乳酸菌がいい調子で気に入っているので、しょっちゅう作ってますが、これがとても勢いよく発酵するんですね。元気すぎて、よく蓋がポーン!と飛んでます(笑)

わざわざこのレシピに合わせて材料を買わなくても、普段使っているものを転用して、身近なもので作ってもよさそう。

「発酵 二酸化炭素」で検索すると、いっぱいありました!

重曹でするのもありますよ。わざわざこのために、イースト買わなくても、そういう身近なもので転用したらいいんじゃないかな。

ちなみに、我が家では、晩御飯の後、蚊取りボトルを一個だけリビングの隅に置きました。

気のせいか(笑)、昨晩あんなにブンブン飛び回っていた蚊が今日は一匹も側に来ない?

効果のほどは、明日蚊取りボトルの中を覗いてみれば分かるでしょう。

なお、この中にも水を入れるので、何かいいフラワーエッセンスはないかな?と思いました。とことん、フラワーエッセンスバカです(笑)。

何をテーマにしていれるかがまだ見えないので、いれてませんが、自分のためのエッセンスにするのか、蚊に向けてのものにするかで、かなり違ってきます。

ホントは、おびきよせて殺すのではなく、“どこかに行って下さい” というメッセージを伝えれればいいんですが、“エサ”で呼び寄せておいて、それじゃあねぇ(笑)

とりあえず、今回は何もいれずに♪  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 22:28Comments(0)薬品、薬を使わない暮らし

2014年06月07日

妖怪メダル 親

妖怪メダル

今、社会的ブーム、時代の波を引き起こしているアニメ「妖怪ウォッチ」の中で登場する「妖怪メダル」。

本日、新シリーズの第3章が発売になったので、小学生とその親は買うために色んなところで並んでいると思います。我が家の小2の息子も父親を誘って、意気揚々と並びに行きました。

とにかく、この妖怪メダルブームはすざましくて、どこ行っても品切れでなかなか手に入らないことが拍車をかけて、よりブームを煽っていると思います。

子供と言うより、その親のほうが必死で、お父さんが発売日情報を聞きつけては、会社の合間に買いに行ったり、色んなコンビニに探し歩いたり、、、。

子供時代はとっくの昔に終わった(笑)マニアたちも、必死に集めています。

ちなみに、メダルは、2枚で194円、ガシャポン(ガシャガシャ)なら、1枚100円で売っています。

レアな限定メダルだと、先日オークションみて目が点になりましたが、1枚3万円とかで売ってました(^-^;

妖怪メダルだけの特別なガシャポンの機械もあって、メダルを持って行くと、そのど真ん中に設置されているゲーム機で、妖怪バトルが無料で1回できます(メダルは一枚ずつQRコードで管理されていて、一回使うと次は使えなくなるので、新しいメダルが必要になります)。

そういう機械に並んでいる列をみていると、子供だけ、および、子供と親で来ているのは、まぁ、いいんですが、その中にマニアのおっちゃんが並んでいたり、子供は家に置いてきてお父さんだけが並んでいたりもします。

あまりにいっぱい人が来るので、大体どこも一人1回。並んでいなかったら、連続してできます(並んでない時に出くわしたことはありません)。

見てると、子供よりも父親が必死にゲームで勝てる妖怪を分析して考えて子供のメダルの中から選んで渡していたり(バトルさせる妖怪も自分の手持ちのメダルから選べる)、その結果負けて、子供に怒られてしゅんとしているお父さん。

うーん(^-^;、なんかそれ、親と子供の関係としては何か違うんじゃあ、、、、

ちなみに、うちの夫は、子供と遊びに行くなんてことは自分から積極的にしようとしないのですが、妖怪メダルを集めることは、自分から積極的に行こうなどと言うんですねw

うちの夫は、「なんでも鑑定団」を毎週欠かさず観ている人で、子供の頃には切手をコレクションしていたりなど、収集が好きです。

友人のところのご主人の話を聞くと、趣味のプラモデルを保管するのに一部屋使っていたり。
ちなみに、私の実家の父も、最近骨董収集に目覚めたようで、集め始めたとか。

たぶんね、男性の原始的な脳には、“収集することに、生きがいと歓びを感じる” というのがあるんじゃないかと思います。原始的な脳だから、人間の生理的欲求と近いところがあって、自分では抑えられないところが大いにあるかと。子供を見ていても、メンコを集めるとか、カードを集めるとかは、男の子の方がめっちゃ熱中していて、女の子はそうでもなかったりしますよね。

息子が妖怪ウォッチにハマってから、その周囲の大人の様子を見ていると、どうも、大人が子供に楽しむネタを与えてもらってるようにしか思えません。

うちの実家の母も、食玩とかのシリーズを全部集めて並べるのが好き。孫のためにと妖怪メダルを集めはじめたら、毎週入荷があるかと店に聞きに行くのが楽しみになっている模様。父も最初は文句行ってたけど、出かける口実(父は行き先はどうでもよく、とにかく、車に乗ってどっかに行きたい人)ができたのが嬉しいらしく、最近では、自分から行くらしい。

うちの夫も同じく、息子と一緒にシリーズを揃えるのが、単に自分も楽しいからやってるやろ?という気配が満載。

たぶんね、他のうちのお父さんも同じじゃないかと思うのですw

ホントは、「なんでも鑑定団」に出るような“お宝”を集めたいけど、経済的なことと、置く場所を考えて、手が出せない。

でも、本能に近いレベルで、“何かを収集すること”、“達成感を味わうこと” というのは、常に欲している訳でw

「子供が欲しがるから」ってだけで、あそこまで熱心になれるはずがないのです(笑)。 それを隠れみのとしての言い訳に使ってるな~と私は見ていて思います。

もしかしたら、おもちゃメーカーも、そういう大人のツボもつくことを主眼にしてるんちゃうか?などと思ってしまいます。

ホントに子供の教育しようと思ったら、子供がいくら欲しがってもないもんはないと言えば、本人が必死に考えて手に入れる方法を考えて賢くなるだろうし、どんなにやり方がへたっぴでも、一人で頑張って考えてやらせてたら、そのうち自分で考えて、ゲームで勝てるようになるのです。

それを、親が全部やっちゃう。 それ、単に自分の楽しみとしてやってるほうが大いに占めてない? 素直にそう認めちゃおうよw  「いやいや、私ではない。子供がやりたがるから、、、」って言い訳を言って、子供のせいにしちゃうから、おかしくなっちゃうんだよw  自分の欲求を認めないから、親の権威をかさにして、親自身がやりたい放題で暴走しちゃうんだよw

特に、男親をみていると、子供のための工作キットなどを購入してくると、いつの間にか、お父さんの方が必死になって一人でやっていて、子供には手を出させず、子供が横で退屈しているというシーンをよくみます。

そして、真剣にやりすぎて疲れ果て、「なんでオレばっかりこんなのやらないといけないんだ!」と不満を漏らす。

いや、それ違うやろw  あなたは手を出さずに、それ、子供にやらすもんだから。横で見守って、困った時だけ手を出して助けてあげるためのもんだから。真剣にやりすぎて、疲れるはずがないんだけど、、、(笑)。

あ、今、友人から他のネタも報告されました(笑)。

お父さんが息子のためにポケモンゲームを買ってきて、最初は二人で仲良くやってたけど、そのうちお父さんのほうが熱くなって一人勝ち。「どうだ!お父さんは強いだろ!」と大威張りだったそうですが、肝心の息子はドン引きしていたそうですw。 うん、そんなシーンもよくみます(笑)。

そう考えると、最初からマニアとして、堂々と一人で来て、至福のオーラを醸しだして楽しんでいるマニアのおじさんたちのほうがよっぽど素直。

「お前のためだ」って、親が楽しみたいがゆえの口実として、親に恩を売られるほうが、子供にとっちゃいい影響にはならないでしょうからねw

でも、子供のおもちゃだからなぁ(^-^; 大人のマニアがとっちゃうのもどうかとも、、、、、 それなら、“大人だから・親だから” というコントロールを使ってる親のほうがいいのかしら? うーん、一概にどっちがいいとは分かりません(笑)。

そういうシーンをじっくり色んなところで見せられるので、色々興味津々に社会の風潮と流れを読み取ろうとしています。

私は、全く収集癖がないので、値段に関係なく、そんなん一個あったら十分!集めなくてよろしい!派ですが、男性の原始的な脳の部分が収集することで至福を感じるというなら、自分の責任の範囲でどーぞ。

そもそも、趣味なんて、“何の役にも立たない道楽” ですからねw  誰かにとって無意味なものでも、無駄なものでも、その人がそれで満たされた感を感じるなら、自分の責任の範疇でやったらいいと思います。

また、大人にとっても、今は、夢や目的や趣味、楽しみがなかなか見つからない時代だと思います。なので、達成感も感じにくいし、熱中して取り組める趣味もない人が多いです。

だから、子供が楽しそうに喜んでいるものを持ってきた時、自分もそれをネタに一緒に遊ばせてもらってるというのが大きいように思います(でも、そんなことは自分で気づいちゃいないから、「子供が欲しがるから仕方なく」という上から目線の“恩の押し売り”的な言動をしちゃうんですけどねw)。 “親だから”、“子供だから” という枠組みをとっぱらって、一緒に楽しめるといいですね(^^) 何かをするなら、とことん楽しむほうがエネルギー的にもよいのです♪ それが、ますます雪だるま状にいいことをいっぱい引き寄せるからね♪

ということで、息子は、見事、直感的に、父親の収集熱を見抜き、妖怪メダルを買いに行きたい時は、お父さんを誘うのです(他のことでは誘っても、「お母さんと行け」と言われるので、誘いません)。 同じオトコとして、収集して達成感を味わう ってツボが一緒なので、いいんじゃないでしょうかw




  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 10:32つれづれ

1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。