2014年08月31日

刃を向ける



刃を向けられると、生命力が落ちます。実際にそれで刺されたり、傷つけられたりしなくてもです。

ちなみに、

  「夜に爪を切ってはいけない」 という戒めも、

  『自分自身に向けて刃を向けることになり、自分自身のエネルギーを奪う』

からなんですって。

昔の人は、これを分かっていたから、「刃物や尖ったものを人に向けるな!」と厳しく戒めたんでしょうね(もちろん、ちょっとした間違いや事故で、そのつもりがなくても、相手に傷を負わせたりする危険性も高いからというのも確かにあるでしょう)

これ、実際の刃ももちろんですが、エネルギーレベルでも確実です。


冗談でも、誰かに刃物や尖ったものを向けられると、不安感や恐れが沸いてくるものです。これは、本能的なものなので、よっぽどのトレーニングでもしない限り、そういう反応になってしまうはずです。


ちなみに、腕白盛りの息子が面白がって、オモチャの銃口や、刀を振り回してくるので、その度に、理屈ではなく、とにかくそれはいけないことだ!絶対にするな!と刷り込んでいる最中です。

そんな時、たまたま、

  “はっ!これがまさしく、、、、。なるほどな~” (゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン 

と激しく納得できたことがあったので、身をもって知りました(笑)。


最近、いくら寝ても眠くて(眠さにも色々あって、放置してよさそうな眠気と、ヤバそうな眠気があります)、生命力が落ちているような感覚がありました。

その時、なぜか、ふっと思いついたことがあります。

『あっΣΣ(゚д゚lll)!、 これって、もしかしたら、アチラから“怒りの刃”が私にめっちゃ向けられてるからなんじゃあ?!』

ここんところ、すっかり油断して、オーラガードや自分のエネルギーを守るための意識設定などをサボっていたので、そう思った瞬間、無意識にスッそれをやりました。

するとね、、、、 ものすごく、マシになったんです! これには、ビックリw

エネルギーレベルでの“刃”でも、自分に向けられれば、確実に生命力を奪われます。

おそらく、多くの方が、“思い返してみれば、、、” という記憶が結構あるんじゃないでしょうかw あぁ、そういえば、私の知り合いで敏感な友人で、こんなことを話してくれたことがありました。

「ある人(一方的に怒り狂っていたそうです)からの電話を切った瞬間、心臓をわしづかみにされたような痛みがやってきて死ぬかと思った。あれは確実にあの人のエネルギーだった」 って。

感情の“刃”も、確実に相手の生命力を奪っています。もちろん、自分が誰かから奪われているだけではなく、知らず知らずのうちに、誰かを逆恨みしたりとか、本来自分が負うべき責任を直視することから逃げるために、誰かに責任転嫁してその人のせいに決めつけて、一方的に怒っているとか、そういうことを自分も無意識にしているはずです。

人間は、そうでもしないと生きていけないほど弱い時もあるので、仕方ないと思うし、そうやって、お互い助け合ってるとも思うので、“お互い様”。 でも、それが分かった人から、無意識のうちに、自分の恨みがこもったオソロシイ“生霊”を相手に送りつけるのはやめてったほうがいいので、気づいた人からやめていきましょう♪ いつまでも、そんな“生霊”を送りつけ合ってる遊びをしている場合ではないですから。

そういえば、かつて、キリストが “思うだけでも罪だ。実際に行動で犯罪行動を働いていなくても、思っただけで罪だ” 的なことを教える一説があると聞いたことがありますが、エネルギーレベルのことなんだな と思えば、とても納得します

ただ、そうなると、多くの人のやっかみや恨みを買う有名人はどうなるんだ!という話になりますが、今回、自分で実体験をしてみて分かったのは、そういう“刃”を送られた時に、自分のどこかに、“私も悪かったんじゃないか”、“私も責められても仕方ない” etc. という気持ちが微かにでもあると、送られた刃に、自らグッサリ刺さりに行くようなもので、、、w

ちなみに、この部分は、結構無意識層に近い部分なので、頭ではそんなこと思ってない!と断言しても、その奥深いところで思っていて、そんな風に思ってビクビクしていると、自ら刃を迎え入れて、自らグッサリ刺さりに行くことになります。

自分の心にどこも曇りがなく、自分は絶対に正しい!などの揺るぎのない信念に支えられていたり、カケラも悪いなんて思っていなければ、そんな刃はアッサリとはじき返します。

ふぅ! 危ないところでした(笑)。 

今回、ちょっと事情のある、誰も心を開かない、対話も避ける、現状を動かす努力も誰もしようとしない、でも、何かあるたびに関係者全てが深く傷ついているところにしばらく身を置いていました。

そのおかげで、自分も通して、人間の心の動きがよく見えたのですが、多くの場合、あまりに現実がつらすぎると、人間は誰かのせいにしたくなります。そして、その人を責めることで、自分のつらい現実から逃避します。批判や批難はここから生まれます。現実を歪めてみてしまいます。

人間関係って、結局そういうマイナスの連鎖で回っているところがあるので、実は自分だって、無意識のうちに、そういうことをしているはずなので、いわれのないことで逆恨みされたり、責任転嫁されても、お互い様!と思って、たまには、悪役を引き受けてあげたらいいですが、“刃”に自分の生命力を下げられることだけは、阻止しとかないとダメです(もちろん、出来るだけ刃を向けられないように、日頃から周囲と調和のとれた人間関係を作り上げておくということが大切なのは言うまでもありません)。

人間関係で悩んで、鬱々して、眠りも浅い etc. など、自分が考えすぎて根拠も意味もない悩みを作り出して、自家中毒しているところも大いにありますが、誰かから、“刃” を向けられて、生命力を奪われているがゆえというのも大いにあると思われます。 あー、こわ(笑)。

でも、それは、相手が悪いのではなく、奪われるがままにしている自分が悪いんですよw

日々、意識的に生きている人(=自分の貴重なエネルギーを、必要なところに、最大限に発揮するため、エネルギーを使う方向と対象を常にしっかりとつかんでいる人)でいれば、そういうのも弾き飛ばしますからね♪ 好きなことに集中していたら、全く疲れないどころか、いつまでも疲れ知らずで、活き活きと活動しつづけることの出来る自分にビックリするはずです。

私の場合は、そこの傷ついた人々の “あなたまで私たちを見捨てるのね!許せない!あなたがここを去ると言うのがいけないのよ!” という強烈な怒りと憤りに対して、少しばかり、申し訳ない思いと、誠意を尽くしたのににべもなく足蹴にされたような気分にさせられる相手の言動に傷ついたところがあったので、向こうから送られた“刃”を見事に受け取り、生命力を奪われていたのでした。

そこを明確にして、意識化すると、そことのエネルギーの繋がりは切れ、生命力を奪われる“穴”が塞がりました。

ふぅ、本当に意識の世界は、オソロシイ(笑)。 ぼんやりしていたら、穴だらけのホースから、水が無駄にジャバジャバ流れ続けるのを許しているようなものです(肝心のホースの先に出る水はわずかで、全然足りない)。

自分が何にエネルギーを向けないのか、何に、自分の貴重なエネルギーを使いたいのかを明確にすると、穴はすっかり塞がります。

ここんところ、それをサボっていたことに気づかせてくれた“刃”に感謝です♪

  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 23:13Comments(0)普段使用 フラワーエッセンス使い方 フラワーエッセンスつれづれ

1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。