フラワーエッセンス研究家の葛葉です。 › 2015年07月
2015年07月18日
誕生日の祝い方 その3

< < < 「誕生日の祝い方 その2」
“誕生日の祝い方” から、内容が離れて行っているような気がしますが、、、、、(笑)
「あなたのハートが閉じているから」 が前回のテーマでした。
ハートが開いていないと、目の前にいる人や生き物、自然が、あたかも、テレビ画面の向こうに写っている画像のような感じで、自分と世界の間に分厚いガラスがあるような、あたかも、“自分がここにいる存在感を感じられない”ような感じになります。
極端までいくと、動物を虐待したり、相手に暴力をふるったり、猟奇的なことをするのは、おそらく、それが原因だと思います。 “今ココに生きている”という実感を感じられないから。
相手にも、自分と同じように、思いや願いやニーズがあり、一生懸命生きていること、さらに自分をよりよく成長させて、進化していきたいと願っていることが、リアルに感じ取れなくなります。
裏を返せば、自分の思いや願い、ニーズも自分で分からなくなっているということでもあります。
だから、平気で相手を傷つける。そんなことして、相手が死ぬかもしれないという発想も出来ない。
イジメをする人も、そうかもしれません。
“今ココに生きている”という実感を感じられないと、目の前の現実も、まるで、ゲーム機でゲームをしているような感覚になりがちです。
そんな鬱積したエネルギーが、能動的に出るか、受動的に出るかで、言動が変わってきます。 続きを読む
2015年07月17日
誕生日の祝い方 その2

< < < 「誕生日の祝い方 その1」
この「誕生日絵本」には、こんな説明が書かれていました。
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『感謝できるということが最高のこと』
親の役目は子どもにそう教えること。
『誕生日をプレゼントおねだり日であると勘違いしている子供たちが増えたのは、大人の責任』
誕生日を迎える当の本人が、誕生日に何を為すべきかを教えるべきではありませんか。
子供の立場が欠落している
子供の誕生日を意義あるものとするためには、(1)親の立場と(2)子供の立場の両方が必要です。
今の世の中の誕生日の祝い方には、(2)子供の立場が欠落しているのです。
(1)親の立場
子供が自分たちの元へ生まれてきたことを最大の喜びとして、子供の誕生日を祝って上げてください。
親が自分の誕生を喜んでくれるということは、子供にとってこの上ない喜びです。
しかし、それだけでは方手落ちです。それでは子供の心が育ちません。
祝ってもらうだけ、プレゼントをもらうだけ、周りの人にしてもらうだけという心で子供が大きくなっていくとしたら、日本の将来は危うい。
(2)子供の立場
親が自分の誕生を喜んで祝ってくれるのは、とてもありがたい。でもそれで済ませてしまっては、子供の立場がありません。子供は、自分をこの世に送り出していただいたお父さんお母さんに感謝申し上げるべきでしょう。そして、父と母と自分を結んでくださった産土(うぶすな)の神様に感謝申し上げるべきでしょう。
「誕生日とは、父と母と産土の神に感謝申し上げる日である」と教えてこそ、子供の心が育っていくのではありませんか。この絵本を使って、日本の子供たちに本当の誕生日の意味を教えてあげてください。
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おおぉおおぉぉ! 子どもたちにも、教えていく必要があったのかあ!(゚д゚)!
これを教わって大人になった人は、今、日本にどのくらいいるのでしょう?
誰に祝ってもらわなくたって、ここでいう『子供の立場』の視点を身に着けていれば、世間一般がどうであろうとも、いくら、テレビや雑誌が「彼氏に買ってもらいたい誕生日プレゼント♪」なんてにぎわっていようとも、なんら不安になることはないのです。
そういや、日本の文化は、もともと、“なんにでも感謝” でしたね。
太陽が昇れば、「お天道さま、ありがとうございます」と手を合わせ、夕方にも。。。。
鬱や自殺者が、今日本にこんなに多いのは、
『感謝できるということが最高のこと』
と次の世代に伝えていくことがなくなっているからかもしれません。
「こうして生きれているだけで奇跡」という感覚が分かんなくなってますよね。
生きているのも当たり前だし、普通に歩けるのも、息が出来るのも当たり前。 次の日に、目が覚めるのも当たり前。
でも、実は、当たり前じゃないですよね。普通に考えてみたら分かります。病気になったり、災害や事件に巻き込まれてみれば分かります。
そんな感覚は、実際にそんな状況にならなければ、本気で考えれない?
いえいえ、そんなことないですよ。
小さなことにいつも感謝する。 自分が今こうしていられることのすごさや奇跡に感謝する。
でも、最初は、やってるつもりでも、頭でやってるだけで、ハートで出来ないですよねw 言われたことを、けなげにするロボットのようです。
それが、自然にハートに溢れて、心が震えて、涙があふれ、ただ、感謝の気持ちしか湧いてこない。。。。なんていう状態が自然にやってくるには。。。。 続きを読む
2015年07月17日
誕生日の祝い方

お誕生日は、どのようにお祝いしてますか?
子どもの頃は、親や祖父母、友達に祝ってもらうのが当たり前。大人になれば、その時付き合っている人に。
それが誕生日の“当たり前”の姿。
はたしてそうでしょうか?
自分の周りに家族や友達、彼氏彼女がいつもいるのが当たり前の、そんな時期を過ぎた後は、どうでしょう?
職場で誕生日に気づいてもらうこと、また、気づいてあげることは、あんまりないかもしれません。
自分が大人になったり、親になってしまうと、今度は“奉仕”する側になるので、自分の誕生日は家族にすら意識されなかったり、気づいてもらえなかったりします。
子どものいる家庭では、お母さんが結構そう。お母さんは、子どもや夫の誕生日は大切にして祝ってあげようとするけど、自分は祝ってもらえない。
独身の人の場合も、彼氏彼女がいない時は、似たようなものでしょう。
友達ともなかなか遊んだり、会うことがなくなるので、SNSでメッセージが来て、そのお礼を返すのに疲れるだけで、実生活で、誰かに愛をこめて祝ってもらうことは、ほぼ、なくなってきます(もちろん、そうでない人もいっぱいいますけど)。
自分の誕生日に、“誰からも何もしてもらえない” と思った時、わびしく感じたり、時には、身近にいるのに気遣ってくれない家族に対して怒りが湧いたり。とりあえず、誕生日だから、いつもはしない特別なことをしてみようとしてみたり。
でも、そんな家族に祝ってもらおうとすればするほど、または、“いつもと違う特別なこと”をしようとすればするほど、さらにむなしくなりません?
そして、誰も自分のことなんて気づいてくれない、私のことを思ってくれる人はいないなんて思って、さみしく感じるのを、SNS上のメッセージでかろうじて心を慰められるけれど、日頃ほとんど交流がなくて、よく知らない人からの一般的なお祝いメッセージは、社交辞令にしか聞こえなくて、あまり嬉しくない。
あ、そんなことないですか? それは申し訳ありません<(_ _)> そうでない人は、ここから先は必要ありませんから、立ち去ってくださいね♪
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