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2015年09月25日
フラワーエッセンスとブランデー 前置き
フラワーエッセンスの発見者バッチ博士が書き残した、フラワーエッセンスの作り方、使用法を見ると、保存料として入れるブランデーの記述には、
「オークの樽で熟成されたブランデーを使用する」
と書かれています。
ブランデーはヨーロッパで生まれたものなので、真面目な日本人は、ここで真剣に考えてしまいます。
・ どのブランデーがオークの樽で作られたのか、どうやったら分かるの?
・ ブランデーを買おうと思ったら、色々ありすぎて、どれがいいのか分からない。
フラワーエッセンスプロデューサーの方が日本でセミナーをすると、日本人は細かいことを知りたがると笑います。 一つ一つのことを、どうするのが正しい“作法”が聞きたがるからです。
フラワーエッセンスは、使う人が直感で、自由に、様々な場面で、枠にとらわれずに使ってよいものなので、プロデューサーの方々はそれを一番に置いておられます。 でも、それでは、真面目な日本人が戸惑うので、目安として、どのくらいの量をどんな頻度で使うのかを提示して下さっておられますが、それはいつでも破っていいとおっしゃいます。
さて、ブランデーの話に戻ります。
バッチ博士は、一家に一セット置いて、誰もが気軽に、いつでも摂取できるように普及させたいと願っておられました。いちいち専門家に頼まなくても、誰もが家庭ですぐにケアできるようにと。
バッチ博士のそういった思いを考えると、バッチ博士が 「オークの樽で熟成されたブランデーを使用する」と書かれているのは、当時、イギリスでそれが最も安価で入手しやすかっただけではないかと考えられます。
ブランデーは、フラワーエッセンスに使っている水が腐らないようにするための保存料として入れます。昔の薬にも、同じ目的でアルコールが添加されていたと言いますから、その意味合いと同じでしょう。なにしろ、バッチ博士は、最初は西洋医学の医者だったのですから。
ブランデーは、一般的に、ぶどうを原料として作られ、オーク樽に貯蔵します。言ってしまえば、何も特別な指定をしない限り、ブランデーと言えばそれだということ。
では、なぜ、バッチ博士は、わざわざ、「オークの樽」と記載しているのでしょう?
バッチ博士が発見したフラワーエッセンスは、主にイギリスに生息する花や木々です。 オークのエッセンスもあります。
フラワーエッセンスは、波動のものですから、同じ土地で育った、波動の近いものを使用するほうが、より、エッセンスとしての波動を損なわず、維持できるのではないか?とバッチ博士はお考えだったのではないでしょうか。
私たちも、なんとなく、
“オークのエッセンスは、オークの樽の中で作られたブランデーと相性がよさそう。効果が高そう。”
と感じますよね。
なお、先日吉野杉の割りばし工場を見学した時に、こんな話を教えてもらいました。
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吉野杉の中心部分、赤めの部分は、杉のオイルがたっぷり染み込んでいるので、木の外側より赤っぽく見える。
その部分には、杉のエッセンシャルオイルが最も含まれていて、最も水に強い部分のため、酒樽をつくる時に使われる貴重な部位で、金額的にも高い。
酒樽を作るために採った木材の余りが割りばし工場に回ってくるのだが、時々、そういった赤いところもたまに残っている。
その部分で作られた割りばしは、割りばしの一級品で、とても高い。
お酒の好きな人は、そういった“赤い箸”を探して入手し、お酒を飲む時に、その箸でお酒をクルクルと混ぜると、杉の香りがお酒につくのを楽しむ。
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言うまでもなく、お酒も、その土地で摂れる材料で作られます。 日本では、ぶどうはそんなにいっぱいありませんでした。酒樽に使える木は、オークではなく、杉だったのです。
杉の酒樽で作られた日本酒を飲む時に、杉のオイルをたっぷり含んだ赤い割りばしで混ぜることで、さらに、杉の香りがお酒に添加される。
これって、あたかも、
“オークのエッセンスを飲むなら、オークの香り(オイル)が入ったブランデーで飲みたいなぁ♪”
というのと同じ感覚ではないかと思うのです。
でもね、赤い割りばしがなくてもいいのと同じで、あったらさらに味わえるけど、なくてもいい。そういうものだと思うのです。
とてもマジメな日本人は、できるだけ“正統”で、“間違いのない”作法をすることで、最高の結果を味わいたい!と思います。
でも、フラワーエッセンスは、かなり懐が深く、なんでもありを受け入れてくれる世界なので、“キッチリ”、“絶対この作法でないとダメ!” という世界とは正反対。規則や作法、ルールにキッチリ従うのではなく、もっと、ゆるゆるで、自分自身の直感やインスピレーションを信じて、自分の心地よいほう、心のおもむくやり方でやってください!という世界です。
フラワーエッセンスを摂るのが、私たち日本人であるならば、その土地で作られていて、気軽に入手できる、馴染みのよいものを使うほうが、バッチ博士の思いと願いに添うんじゃないだろうか? とも感じます。
いきなり外国人が来て、1対1で話をするより、外国人慣れをした人が一緒にいて、間をつないでくれるほうが、よりスムーズに馴染めるのと同じように、あんまり 「オークの樽で熟成されたブランデー」にこだわらず、あえて、日本でポピュラーなお酒にしてもいいんじゃないか?とも感じています。 その方が、より、スムーズに、スピーディーに、フラワーエッセンスの波動を受け取りやすいかも。。。。
この次の記事では、ブランデーの種類やランクなど、ブランデーを選ぶ時に助けになる情報をまとめていきます。
でも、こういった理由から、あんまりこだわらなくてもいいんじゃないかな。。。と私は思います(^^)
いきなり外国人が来て、1対1で話をするより、外国人慣れをした人が一緒にいて、間をつないでくれるほうが、よりスムーズに馴染めるのと同じように、あんまり 「オークの樽で熟成されたブランデー」にこだわらず、あえて、日本でポピュラーなお酒にしてもいいんじゃないか?とも感じています。 その方が、より、スムーズに、スピーディーに、フラワーエッセンスの波動を受け取りやすいかも。。。。
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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 12:59
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