フラワーエッセンス研究家の葛葉です。 › つれづれ › 風、音、光、水滴を取り込み、 自然と建物が呼応するように作られた建物
2016年08月15日
風、音、光、水滴を取り込み、 自然と建物が呼応するように作られた建物
徳島・鳴門の大塚美術館(詳細は前のブログ「お盆のエネルギー、空気の重さ」)の後、その正反対とも言える、対比的な美術館に行きました。
「癒守の地球」さんのブログ で、こう紹介されていた瀬戸内海の小島にある美術館です。
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「そして、これは最近、友人に教えてもらったんですが、
香川県の離島の豊島(てしま)に、風、音、光、水滴を取り込み、
自然と建物が呼応するように作られた豊島美術館というのがあるんですけど、
ここはパワースポットの場所を知る人によって建てられたと、
ポコプンが言うんです。
実際、この離れ小島を訪れる人が、世界中から集まっているそうで、
パワースポットのエネルギーを感じ取る人が、
わざわざ、ここまでやって来るみたいなんですよね」
と、ノンモさん。
「ここ(豊島美術館)は、ものすごく良いエネルギーで、
特に心理面の浄化にとっても良いよ!!!」
と、興奮気味のポコプン(笑)
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それに対して、先ほど、お礼も兼ねての報告で、私はこう書かせていただきました。
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ここで教えてもらって、先日豊島美術館に行ってまいりました(*´∀`*) 教えていただいて、本当にありがとうございます。
豊島美術館、まさに「風、音、光、水滴を取り込み、自然と建物が呼応」する建物でした。というか、物質的に言うならば、中は空っぽでホントに何もありません(笑)。まるでイスラム教のモスクのよう。いえ、それをさらにシンプルに、自然にさらに繋げた感じ。まさに、“ただの”『聖なる場』。入った瞬間そう思いました。
まるで、着陸したUFOのような、卵型のすべすべした白い建物で、中には何もなく、床から、水滴が浮かんできて、それが静かに生き物のように流れていく。。。 揺らぐ風にテープがゆったりと動く。。。 という癒しの建物でした。
揺らぐ風、生き物のように、集まって蛇のように流れていく水をボーッとみていると、意識は別次元に旅行していくかのよう。
いやぁ(*´∀`*)、私はそこに一人で2時間くらいいましたw 横たわったり、座ったり、寝たりしてw
あのあたり一帯の島は、芸術の島としてすでに定着していて、夏と秋は、瀬戸内国際芸術祭もしていますが、私は他にはいかず、豊島美術館だけで、まったり、癒しとパワー充填してました。それだけでも十分でした。
お礼もかねて、ご報告。ありがとうございました♪
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ここは、瀬戸内海の小さな小島、美しい海に囲まれた島にある美術館。
この辺り近辺の島々は、ベネッセの会長が芸術をテーマに、自然と芸術、人々と自然の調和をテーマに作ったエリアで、日本よりも先に、海外でどんどん人気上昇中。 そこから一歩遅れて、日本でも注目を集め、今では、ツアーもあるくらい。
美術館で、チラッと立ち読みしただけですが、そんなムーブメントを起こしたベネッセ会長さんが書かれた文章に、とても関心をひかれました。 具体的に、こういう言葉があったわけではないですが、私がそこに感じたメッセージは、
“芸術は、人間の新たな可能性、能力を開く”
豊島美術館でゆっくり時間を過ごして、体感した直後だったので、同じことを感じたからです。
↓ ↓ 豊島美術館の入り口は、まさに、“子宮への入り口”のようでした ↓ ↓
↓ ↓ 中は写真禁止だったので、「NAVER まとめ」さんの「涙が止まらない・・・心奪われる豊島美術館。」より、写真を拝借させていただきます<(_ _)> ↓ ↓
当方では、糸かけマンダラワークショップをしている関係もあり、幾何学や立方体、空間や建物が人間に与える作用について、とても関心を持っています。 とても美しい幾何学が、不調を癒したり、場のエネルギーを整えたり、チャンネルを開いたりなどするからです。
糸かけマンダラは、もともと、ドイツのシュタイナー教育で、子どもたちに数字と宇宙と幾何学の神秘を体感させつつ、算数を教えるワークとして使われるものです。
シュタイナーは、教育以外にも、農業や建物など、様々な分野でも業績を残している方です。 建物の作り方、配置、径の配置により、人間にどのようなエネルギーをもたらすかもよくご存じだった方だったそうです。 シュタイナー理論で作られた街や建物内を歩くと、脳幹でビリビリ感じたり、インスピレーションや直感が沸きやすくなったりなどの変化があるなど、ただ、そこにいるだけで、人間の霊性やエネルギー体にポジティブなエネルギーを与えてくれるようです。
太古の昔は、そのような知識が生きていて、家なども、ただ、そこにいるだけで、心理面で癒されたり、集中力を高めたりなど、意図して作られていたとか。
そんなことを考えていたので、それを体感したくて、この情報を聞いてすぐ、気が付いたら、体がそこに行ってました(笑)。
その知識は、失われて久しいようですが、感覚的、直感的に分かる人が、こういった建物を作れるんだろうと思います。 そして、そういった人は、いわゆる“芸術家”と呼ばれる方々。
豊島美術館は、素晴らしいところでした。
しかし、ホントに中は何もない(笑)。
前日に行った大塚美術館は、これでもか!!というくらい、世界中の美術品がタップリと並んでいて、後半は回るのに疲れてしまって、あまり見られなかったほどです。対照的ですね。
豊島美術館では、ただ、ボーッと光と風、水を見ているだけ。 左脳でだけみるなら無為な時間。 左脳が満足するのは、あふれるほどの美術品が並んでいる大塚美術館でしょう。日頃、左脳だけでしか生きていない人には、とても苦痛な時間であり、場所だろうと思います(笑)。
豊島美術館は、“美術館”と名前はついていますが、見るものは、建物と、光と風、水だけ。 ボーッとみていると、別の感覚が立ち上がってきます。「癒守の地球」さんのブログに書かれていたように、「心理面の浄化にとっても良い」のです。
なぜなら、私自身、経験したことですが、鬱の“治療”は、ただ、何時間も、自然の花や風景、生き物をボーッと見ているといいです。
豊島美術館で、長時間、意識をボーッとさせていると、その時と同じモードに自分が入っていることに気づき、「心理面の浄化にとっても良い」という意味が分かりました(笑)。
“無為”な時間をボーッと過ごすうちに、いつしか頭が空っぽになります。思考がすっかり止まります。そうなった時に、普段眠らせている脳のある部分が活性化します。
鬱の人の治療に、ここで半日ボーッとさせたらいいんちゃうか?とも思いましたが、誰かに強制されて無理やりしても、苦痛なだけですから、言わないことにしました(笑)。
無理やりやらされて苦痛だと、“なんでこんなことしないといけないんだ!!”という怒りや不満がなかなか手放せないので、そのモードに入るまで時間がかかりますからねぇ。
現代社会の日本では、経済が優先されるため、芸術は軽視されがち。そんなことして遊んでいるヒマがあれば、働け!稼げ!というほうが重要視されるのが現代社会。
しかし、日本より、欧米社会は、もっともっと、合理的で、具体的な結果を出すことを求められますが、芸術に関しては、ヨーロッパの人々の意識は、とても高いです。 反面、日本では、芸術についての保護や推奨の意識が低いように感じますが、自然とのつながりや一体感は、DNAに刻み込まれているかのよう。
面白いですね。
今は、自然回帰の意識がとても高まっています。 田舎暮らしや、昔の生活スタイルをしたいという人もどんどん増えています。
フラワーエッセンスをする人も、将来的には、自然豊かな山などに移住して、そこで自然と共に暮らしたいと感じる人が増えています。
ただ、私が都会でフラワーエッセンスをしているのは、都会生活でも、自然との繋がり、一体感、愛を持ち、生きていける方法を模索するためだと感じています。
豊かな自然の中で暮らせば、フラワーエッセンスなんて、全く必要なくなります。いつでもそこに自然があるのですから、不調になったら、それらとすぐに繋がればいいだけですから。
私たち人間が、こうして街を作り上げてきたのは、自然の中で動物のように生きるのに、少しばかり、不快を感じてきたからだと思います。
豊島美術館の中で、ひたすら気持ちよく、ゴロゴロ好きなところに寝そべりながら、しみじみそれを感じました。
なぜなら、きれいに整備された豊島美術館の中でなく、山の中に同じように寝そべったとしたら、日差しは暑いし、アリは体を這い上がってくるだろうし、蚊にさされて、瞑想状態を満喫できないに決まってますからw。昔の人も、同じように感じていたからこそ、家を作り、建物を作り、街を作ってきたんだと思うのです。
しかし、私たちは、やはり、自然と一体化し、自然と繋がらないと、調子が悪くなったり、おかしくなってしまうことが分かってきたのが、現代社会です。
かと言って、蚊に刺されまくってかゆくて、掻き続けるのも嫌だし、土の上で服のまま、ゴロゴロして汚れるのもイヤw。
自然と、人間のそういう欲求を繋げてくれるのが、芸術ではないかと思うのです。
そのヒントを与えてくれるのも芸術。
私の役目は、フラワーエッセンスに携わっていく中で、自然や動物、地球や宇宙との心地よい繋がりと、それらの力を借りてバランスを取り戻すことの大切さを伝えていくことだと思っています。
現状は、様々な問題が多すぎて、現代社会の膿がいっぱい出ているように思います。昔の生活に回帰したほうがよいのでは。。。全て自然に戻そうというほうに偏っていく自分も感じます。
しかし、社会がこんな風に発展してきたのにも、その時代時代を一生懸命生き、子孫に、よりよき世界を残したいという人々の思いがあったからこそとも信じたい。
都会生活をしながらも、自然を愛し、自然との繋がりを維持し、植物や動物、地球を愛し、生きていく。 そんな手がかりが、フラワーエッセンスや芸術ではないかと感じています。
みなさんにも、どんどん、フラワーエッセンスと芸術を感じてほしいと願います(^^)
豊島美術館は、“美術館”と名前はついていますが、見るものは、建物と、光と風、水だけ。 ボーッとみていると、別の感覚が立ち上がってきます。「癒守の地球」さんのブログに書かれていたように、「心理面の浄化にとっても良い」のです。
なぜなら、私自身、経験したことですが、鬱の“治療”は、ただ、何時間も、自然の花や風景、生き物をボーッと見ているといいです。
豊島美術館で、長時間、意識をボーッとさせていると、その時と同じモードに自分が入っていることに気づき、「心理面の浄化にとっても良い」という意味が分かりました(笑)。
“無為”な時間をボーッと過ごすうちに、いつしか頭が空っぽになります。思考がすっかり止まります。そうなった時に、普段眠らせている脳のある部分が活性化します。
鬱の人の治療に、ここで半日ボーッとさせたらいいんちゃうか?とも思いましたが、誰かに強制されて無理やりしても、苦痛なだけですから、言わないことにしました(笑)。
無理やりやらされて苦痛だと、“なんでこんなことしないといけないんだ!!”という怒りや不満がなかなか手放せないので、そのモードに入るまで時間がかかりますからねぇ。
現代社会の日本では、経済が優先されるため、芸術は軽視されがち。そんなことして遊んでいるヒマがあれば、働け!稼げ!というほうが重要視されるのが現代社会。
しかし、日本より、欧米社会は、もっともっと、合理的で、具体的な結果を出すことを求められますが、芸術に関しては、ヨーロッパの人々の意識は、とても高いです。 反面、日本では、芸術についての保護や推奨の意識が低いように感じますが、自然とのつながりや一体感は、DNAに刻み込まれているかのよう。
面白いですね。
今は、自然回帰の意識がとても高まっています。 田舎暮らしや、昔の生活スタイルをしたいという人もどんどん増えています。
フラワーエッセンスをする人も、将来的には、自然豊かな山などに移住して、そこで自然と共に暮らしたいと感じる人が増えています。
ただ、私が都会でフラワーエッセンスをしているのは、都会生活でも、自然との繋がり、一体感、愛を持ち、生きていける方法を模索するためだと感じています。
豊かな自然の中で暮らせば、フラワーエッセンスなんて、全く必要なくなります。いつでもそこに自然があるのですから、不調になったら、それらとすぐに繋がればいいだけですから。
私たち人間が、こうして街を作り上げてきたのは、自然の中で動物のように生きるのに、少しばかり、不快を感じてきたからだと思います。
豊島美術館の中で、ひたすら気持ちよく、ゴロゴロ好きなところに寝そべりながら、しみじみそれを感じました。
なぜなら、きれいに整備された豊島美術館の中でなく、山の中に同じように寝そべったとしたら、日差しは暑いし、アリは体を這い上がってくるだろうし、蚊にさされて、瞑想状態を満喫できないに決まってますからw。昔の人も、同じように感じていたからこそ、家を作り、建物を作り、街を作ってきたんだと思うのです。
しかし、私たちは、やはり、自然と一体化し、自然と繋がらないと、調子が悪くなったり、おかしくなってしまうことが分かってきたのが、現代社会です。
かと言って、蚊に刺されまくってかゆくて、掻き続けるのも嫌だし、土の上で服のまま、ゴロゴロして汚れるのもイヤw。
自然と、人間のそういう欲求を繋げてくれるのが、芸術ではないかと思うのです。
そのヒントを与えてくれるのも芸術。
私の役目は、フラワーエッセンスに携わっていく中で、自然や動物、地球や宇宙との心地よい繋がりと、それらの力を借りてバランスを取り戻すことの大切さを伝えていくことだと思っています。
現状は、様々な問題が多すぎて、現代社会の膿がいっぱい出ているように思います。昔の生活に回帰したほうがよいのでは。。。全て自然に戻そうというほうに偏っていく自分も感じます。
しかし、社会がこんな風に発展してきたのにも、その時代時代を一生懸命生き、子孫に、よりよき世界を残したいという人々の思いがあったからこそとも信じたい。
都会生活をしながらも、自然を愛し、自然との繋がりを維持し、植物や動物、地球を愛し、生きていく。 そんな手がかりが、フラワーエッセンスや芸術ではないかと感じています。
みなさんにも、どんどん、フラワーエッセンスと芸術を感じてほしいと願います(^^)
Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 15:09
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