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2014年01月20日
フラワーエッセンスとは - 原理、名前、成分など -
今日は、フラワーエッセンスの基礎知識です。
フラワーエッセンスは、フラワーレメディとも呼ばれます。
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●フラワーエッセンス → Flower Essence
essence
1 本質的なもの。最も大切な要素。精髄。
2 植物から抽出した香気の高い精油。アルコールに溶かしたもの。化学合成もされる。食品の香り付けに使用。香油。「バニラ―」
●フラワーレメディ → Flower Remedy
remedy
[名](複 -dies)((形式))[U][C]
1 矯正(きょうせい)手段, 改善方法, 救済(策)((for ...))
2 (…に対する)医薬品;(薬の)服用, 塗布, (病気の)手当, 治療((against, for, of ...))
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私がみたところ、フラワーエッセンスも、フラワーレメディも、物をみると全く同じです。
日本にフラワーエッセンス(フラワーレメディ)を紹介した人が、どの呼び方を使ったかによるんじゃないかと思います。
楽天市場などでみてみると、中身は同じものなのに、動物やペット用品店で販売しているものなどは、「フラワーレメディ」と書いているのが多い気がします。
また、メーカー自体がブランド名として、“フラワーレメディ”と、あえてつけているものもあります。
これ以降は、総括して「フラワーエッセンス」と書きますが、作り方、内容物、使い方など、フラワーエッセンスもフラワーレメディも同じなので、よかったらご自身でも調べてみてくださいね。同じだと言うことに気づくと思います。
フラワーエッセンスの本体は、ただの“水” です。
でも、水だけで長期間置いておくと、水が腐ってしまうので、腐らないように、アルコール度数の高いブランデーを保存料として添加しています。
そのため、内容成分としては、“ほぼブランデー” という感じです。
フラワーエッセンスは、花の波動を水に転写しています。そのため、成分や内容量が重要なのではなく、花の波動(=バイブレーション)が水に転写されているかどうかです。
バイブレーションなので、量ではなく、バイブレーションの強さです。花のエネルギーの振動が写し込まれているかどうかです。
そのため、使用する時も、薬のように量を摂ることが大切なのではなく、微量でもよいので、頻繁に摂取することで、バイブレーションを常に心身に届けることが重要になります。
現在、日本で入手できるフラワーエッセンスは、保存料として、ブランデー、ビネガー(お酢)、植物グリセリン(ほんのり甘い)が使われているものになります。
海外では、ほとんどがブランデーなので、もしかしたら、海外でフラワーエッセンスを使っている人が日本でフラワーエッセンスを購入して、ビネガーや植物グリセリンのものがあることを驚くかもしれません。
また、日本のブランデーベースのものは、海外のものには入っていない塩が添加されているものがほとんどなので、そのことにも驚くかもしれません。
最も保存が効くのは、ブランデーです。ビネガーや植物グリセリンは、保存力が落ちます。ものによっては、植物グリセリンとブランデーの両方が入っているものもあります。
私は、ペットや動物用として発売されているフラワーレメディは買ったことがないのですが(そもそも、フラワーエッセンスは人間にも動物にも、物にも、同じものを使えるからです)、もしかしたら、動物用のものは、そうではないかもしれません。
なぜ、日本で発売されているフラワーエッセンスだけそんなことになっているかと言うと、フラワーエッセンス自体は、1瓶の容量は7.5ml、15ml、30ml、50ml、60ml、120ml くらいですが、内容成分の比率だけで見ると、ブランデーがほとんどになります。
そのため、日本では、アルコール分がほとんど → お酒 として見なされてしまっています。そのため、海外で普通に販売されているフラワーエッセンスは、日本では、「酒類販売免許」という、税務署から認可された資格がないと販売できません。海外の人から見れば、「え?フラワーエッセンスがお酒?そんなバカな!」という感じです。
そりゃそうですよねw 「酒類販売免許」は、未成年をアルコール飲酒から守るための法律みたいなものです。
フラワーエッセンスは、そのほとんどが1瓶7.5ml~30mlくらいで、しかも、1回あたり飲むのは、そこから、せいぜい10数滴程度。万一、1瓶飲み干したとしても、30mlは、大さじ2杯なので、泥酔したり、健康被害をもたらすようなものではありません。フラワーエッセンスにとって、ブランデーは、防腐剤として添加されているだけのもの。お酒として飲むためのものではありません。
でも、日本に初めてフラワーエッセンスを持ち込んだ時、税関の人は、フラワーエッセンスがどういうものなのか、さっぱり分からなかったようで、成分がほとんどアルコールならお酒だろ!という風に決めてしまったらしいのです。
そういう訳で、海外のフラワーエッセンスをそのまま日本にいれると、お酒として販売しなくてはいけなくなる。
そうなると、日本にフラワーエッセンスを広めるのは難しくなる。
苦渋の策として、お酒扱いされないように、保存料をブランデーでないものにしたり、塩を添加してお酒として飲むものではないということにして、日本に入れました。
海外のフラワーエッセンスメーカーも、そんなものは作ったことがなかったので、日本向けとして、そういうものを出す前に、フラワーエッセンスの波動が変わらないか?効果は変わらないか?という検証をしっかりしてくれた上で、日本用として特別な仕様のフラワーエッセンスを作ってくれています。
しかし、中には、そんな日本向けオンリーの対応をする気はないとキッパリと断るメーカーもいて、こういったメーカーのフラワーエッセンスは、酒類販売免許を取得している人しか販売出来ません。そうでないエッセンスは、言ってしまえば、誰でも取り扱えます。酒類販売免許を取得してまでオリジナルのフラワーエッセンスを販売したい!というところは、フラワーエッセンスに対する意識は高いかもしれません。
Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 18:27
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