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2014年09月01日

子供の引き寄せに学ぶ フラワーエッセンスプラクティショナー的視点からみると、、、

前回の日記の続きです。

それっぽく、いかにも!という感じで、「引き寄せのコツをつかむ!」というような内容で、知ったかぶりに書きましたが、それを読んで下さった皆様、

  “そうだったのか! 自分も頑張ってそうしよう!” と思われたでしょうか?

それとも、

  “┐(´∀`)┌ヤレヤレ、何書いてんだかw”

と、聞き流した(読み流した)でしょうか?


どっちが、正解でもないので、個人のお好みでいいんです♪


ここからは、フラワーエッセンスプラクティショナーとしての視点から書いてみる蛇足のページです(^^) 興味のある方のみどうぞw


これまでの「子供の引き寄せに学ぶ」二部作を読んだ読後感、以前にも似たような感じがあった時が何回もないですか?

それはおそらく、「成功法則」系の本を読んだ後の読後感に似ているのでは?

その時も、“よっしゃ!私も頑張って同じことをする!” と張り切って、しばらく、チャレンジしましたよねw


で?


また、同じような本を読んで、繰り返しているような、、、。


「子供の引き寄せに学ぶ」二部作を振り返りますが、この中に出てくる男の子は、単に自分がやりたくてやってるだけ。というか、勝手に自分がそうしてしまうだけだから、別に頑張ってやらなくてもいいので、ラクw。

いちいち、“欲しいものを引き寄せるなら、こうしたほうがいいらしい” と考えて、それを真似ている訳ではない。やってることはやってますが、とにかく、手に入れられるなら、理屈も根拠もどうでもいいから、やれることなら何でもやってやる!的な勢いでしているだけであって、たとえるなら、「1時間働いたら、絶対に1時間分の時給がもらえるよね?」的な思いでしている訳ではないと感じます(スミマセン、分かりにくい例えで(笑))。

成功法則を読んで、自分も成功したいから、そこで紹介されたやり方を真似して同じようにやる のではなく、野生の動物が本能的に、“とにかくお腹がすいて、これでは死んでしまう!!” という衝動で、本能の赴くまま、草原に走っていく、、、的なほうに近いのです。

野生の動物が、“今お腹が空いている。どうやって食べ物を手に入れたらいいか分からない。あそこにいるキリンさんが、いつもラクラク食べ物を手に入れているらしいから、キリンさんのやり方を真似て自分もラクラク食べ物を手に入れよう” と考えて、キリンの歩き方、舌の伸ばし方を一生懸命真似して覚えようとしている、、、というのとは違います。

後者のやり方(=成功法則の本を読んで、それに書かれている物質的な方法を真似てやる)で、著者と同じレベルの成功を手に入れられた人はどのくらいいるのでしょう? 

おそらくですけど、その本を書いた人は、直感的、衝動的、本能的に、気がついたら自動的に勝手に体が動いてものすごいスピードで走ってきただけ。その軌跡を後から振り返って、まとめてみたらこうなった、、、的な。

行動を始める前に、“えーと、こうしたほうがいいらしいから、次はこうして、、” なんていちいち考えるようなストレスはかかっていないと思われます。何かなしとげなきゃ!と感じる思いがあって、それを実現するために、たまたま自分が知っているものを片っ端から使ってやってるだけであって、原動力は“これを成し遂げなきゃ!”という、ただ、湧き上がってくる強い“思い”のみ。成功するにも、それが最も大切なことで、それがなきゃ始まらない的なものですが、「ただ、湧き上がってくる強い“思い”」は誰かに教えられるものではないので、その周辺のやり方や形を教えるしか出来ない。

“思い”は、種なんでしょうね。 やり方や形は、水遣りや環境。 種がないと、いくら水を蒔いても、環境を整えても、芽が出ることはありません。

小さな子供の見事な引きよせを見ていると、単純に、小さな子供たちは、頭で考える前に、体が勝手にそう動いてしてしまう、頭でなく、体や直感や感性のほうが自分の欲しいもの、望みを先に感じ取って、頭で分析して考える前に、すでに走っているような感じです。

一方大人は、、、逆ですよねw

本当は、自分が何をしたいのかが分からなくなってしまっている大人が多いです。

分かっていると思っていても、実はそれ、世間的に刷り込まれているだけのものだけだったりもします。

なんだか分からない衝動が湧き上がってきても、自動的に抑え込んでしまい、意識にもあがらないような回路になっている大人も多いです。

例えば、のこぎりを渡されて、「こんな風に使うと、こんなにきれいな作品が出来ますよ」と、“使い方”を一生懸命覚えているようなものです。

使い方を覚えて、『さぁ、これで、私は完璧な芸術家になった!(はず)』 と思うようなものです。

あれ? のこぎりを使って、何をしたかったんだっけ?、、、、、

「子供の引き寄せに学ぶ」二部作 にまとめたことを、実践しよう!と思って、真似しても、たぶん、同じ事態になりますよw

そちらよりも、まずは、自分の魂レベルの部分が本当は何を欲しているのかを感じ取れるように、不要な思い込みやブロックを手放して、理由も根拠もなく、勝手に動いてしまう魂の衝動をちゃんと表面に出せるところからでは?

「いつか使うから」とやり方だけ一生懸命覚えて、増やして行っても、、、、。

形だけ真似しても、あんまり意味ないかもしれません。

形=単なる道具です。前述の例で言えば、ただの「のこぎり」です。
「のこぎり」は何かを生み出したいという原動力ではありません。

ただの道具である「のこぎり」に命を吹き込むのも、人間の意図。

道具は、人間の意図に従って、その潜在能力を発揮して、人間をさらにパワーアップさせるよう、助けてくれます。

人間、色々知識がついて賢くなりすぎました。でも、こういう宇宙的な力、根源的な力は、その知識や思考から発揮できるものではありません。

「成功法則に書いてあるとおりにする」というより、

子供の頃そうだったように、

「なんか分からないけど、楽しいことをする。

ウキウキして、気がついたら体が勝手にしていることを許す。

それが説明できなくても、根拠がなくても、一見意味もなさそうでも、無駄っぽくても、
“なんとなく、こっちで合っているような気がする”という感覚で進むことを自分に許す。

そうすることが、必ず、いい方向に繋がることを直感的に信じられる」

という感性と衝動を取り戻すほうが、原動力を取り戻すことになるのでは?


そうなった時に、ふっとそこにある「のこぎり」が目に入り、
“そういや、こうすると、もっと早く作業が進むんだったよなぁ”と思って、
使った時、、、、、

原動力なしに、道具の使い方だけが完璧な時より、ものすごいスピードで
進みだす、実現しだすのは明らか。


フラワーエッセンスプラクティショナーとしては、形ややり方、法則を見るのではなく、
その人の中の原動力や魂の輝きを引き出して、それをさらにパワーアップしたり、
スピードアップするための道具として形ややり方、法則を使おう!というやり方が見えてきます。

でも、なぜか、多くの人は、セミナーや勉強会に行って、形ややり方を覚えるほうに
必死にエネルギーを注ぐけど、肝心の「原動力を燃やす」ほうはしない人が多いんですよねぇ、、、

道具ばっかり増える、、、

あ、なるほどw。 心や体の状態は、家の状態にそのまま現れると言いますよねw

日本人のうちの中は、物で溢れています。



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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 00:20 │つれづれ


1990年にフランスで開催されて以来、世界各国で開催。
これまでで最大規模で、2014年5月2日~6日 日本で13年ぶりに開催。