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2014年09月15日

「自閉症の僕が飛びはねる理由」を元にしたNHKドキュメント




9/13のNHKスペシャル
「君が僕の息子について教えてくれたこと」。

動画はこちらで観れます
→ 

自閉症の中学生が会話はできないけど、文字、キーボードなら自分の思いを表現することができる。それで出版できた本。8年前に日本で出版された本が今世界中で自閉症の人に関わる人を救っている。

通常の人間からみると、いきなり奇声を発したり、跳びはねたり、何かにずっと固執して動かない、じっとしていられない自閉症の人をみると理解が出来ない。

なぜ、そうしてしまうのかを東田さんが本に書いているのは、彼らが見ている豊かな感性の世界。

周囲とコミュニケーションをとりたいけど、自分の言動、記憶(昔も今も時系列に並んでいない)がコントロール出来ないから、もっと色々会話したくても出来ない。思いはみんなと一緒なのに、それを伝える言動をコントロールできない。

「空に吸い込まれてしまいたい。どこか遠くに飛んで行きたい気持ちになる。思いっきり羽ばたいてとんでいきたい」それが空に向かって飛びはねる理由。

ある家族は、自閉症の息子をみて「自分でない他の生き物の体に押し込められたようだ。本来いるべきところではない体から出られないように見える」と言っていました。

東田さんのように、高度な表現力を持つ自閉症の人はいないそうです。

それがなぜなのか、研究もはじまりました。東田さんの脳の機能を調べると、言動で表現する部分を司る脳の部分が機能せず、かわりに他者の感情を感じとる部分が通常の人よりかなり大きく発達している。

脳は機能しない部分を補おうとして、他の能力を発達させることがある。

東田さんには、何時間もじっとして拘束される飛行機はパニックを起こすほど怖いもの。人の視線が一番怖い。でも、東田さんの本を読んで、東田さんの話が聞きたいという人に会うため、東田さんは必死に行くのです。

他者の感情を感じとる感性が通常よりかなり高く、自分の家族や周囲の人、動物や自然にとても優しい彼ら。

そんな彼らが、言動と表現をコントロール出来ないために、周囲に伝えられない、誤解される、何も分かっていないとして扱われる。

あぁ、めっちゃ泣けました(T_T)

東田さんの著書「自閉症の僕が飛びはねる理由」 http://amzn.to/1wltY0q

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これまで自分が当たり前だと思い込んでいた価値観を全て手放し、ネガティブもポジティブもない完全にゼロから、相手を見つめて、観察して、感じ取ることが大切というメッセージを感じることが、どんどん増えてきました。

アメリカ留学に行っていた友人の言葉が印象的でした。

『言葉(英語)を話さないと、何も考えていない、意見のない人(=馬鹿)と決めつけられ、相手にされない。だから、私は“私だってちゃんと考えている!ちゃんと意見を持っている!そして、それを伝えたいと思っている!”と言いたくて、必死に英語を話せるように頑張った』

話せなくても、聞くほうは理解できる(けど、そのスピードが早すぎてついていけない)だけに、自分が周囲の人たちと普通に会話できるようになるまでがとても辛かったそうです。会話が出来るようになり、友達ができはじめると、留学生活がやっと楽しくなってきたと。

自閉症の人もそうだけど、ある日いきなり事故や病気で体が動かせなくなった人も、それと同じ、いえ、それの数百倍辛いはずです。

でも、私たちは、これまで刷り込まれた常識 - こちらが分かるような形で表現できない人は意見がない、何も考えていない、おかしい、狂っている - で全てを機械的に決めつけているところがあるのでは、、、。

よく考えたら、人間以外の存在 - 動物、植物、地球 etc.とコミュニケーションしようと思えば、人間同士で当たり前とするコミュニケーション法は使えないのが当たり前で、必要となってくるのは、相手に心を開くこと、相手に対する先入観を持たないこと、愛をもって受け入れること、そうして接しながら、湧いてくる自分の感性や直感を感じとり、現実レベルに繋がる行動を起こすことが出来ないと難しい。

体が全く動かなくなって、周囲とコミュニケーションをとれない寝たきりの人とのコミュニケーションのしかたを伝える白雪姫プロジェクト(「宇宙の約束」のかっこちゃんが中心)で活動をしておられる方としばしばお話しする機会があります。

指談という、かすかな指の動きから、伝えたいことを受けとる方法があります。

そんな患者を見守る家族のうち、それがすぐに出来るようになるのは、若い女の子が多いようです。

他の家族は、

“こんなことで分かる訳がない”、

“私にそれができるのかしら?”、

“希望を持つと、あとで裏切られた時にさらに辛くなる”、

“この人がこんなことになったのは私の責任だ”

“こう言っているような気がするけど、私の勘違いかもしれない。自信がない”

“そんなことができるなら、真っ先に病院が教えてくれたはずだ”

“病院での治療以外のことをして、何かあったら大変だ”

というのが先に立ち、不安や恐れ、自分を責めること、これまでの自分の地域や経験が先に立ち、目をそらして逃げてしまうことが多いようです。

家族の中で、若い女性は、そこをすっ飛ばして、直感的に感じとり、ワクワクしてフットワーク軽く出来ちゃう人が多いのではないと思います。

自閉症の人、寝たきりでコミュニケーションがとれない人が増えている今、もしかしたら、時代のメッセージは、、、、なんて、感じます。


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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 16:02│Comments(0)つれづれ
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